ここ最近はエレコムからゲーミングデバイスが多く発売されており、ゲーマーから注目を集めている印象だ。特にラビッドトリガー対応の「VK720A」は、日本製のキーボードということもあり初心者にもオススメしやすい。そんなエレコムから新たなゲーミングキーボード「VK520L」が登場。今回はラピッドトリガーに対応していないが、様々なニーズに応えた製品となっている。
製品概要
製品名：VK520L
価格：27,980円（税込）
カラー：ブラック、ホワイト
発売日：2025年1月中旬
製品ページ：https://shop.elecom.co.jp/item/4549550316538.html
VK520Lはシンプルに使いやすいゲーミングキーボード
まず特徴的なのが、操作ミスを防止してくれるキーデザインだ。プロゲーマー含むプロジェクトチームによって生み出された「ネオクラッチキーキャップ」と呼ばれる、キーが指に食いつきつつ離れやすい形状を実現。
指の動きを邪魔しないよう、1つ1つのキーを高さや角度が最適化されている。高速で打ち込んでも指がズレないようになっているらしく、プレーヤーのことを考えて作られているのが好印象だ。
またキーキャップはダブルインジェクションPBT素材を採用。キー印字が剝がれにくく、耐摩耗性も高い。長期間使っていけるほど、優秀な耐久性を持っている。
ちなみにキースイッチはホットスワップに対応し、ノーマルプロファイルのメカニカルキースイッチを自由に交換可能だ。最初から赤軸が搭載されているので、別のスイッチが好きな人はカスタマイズしてみるといい。
接続方法はBluetooth、2.4GHz、有線接続の3種類を選択可能。ゲーミングキーボードは有線接続オンリーの製品が多い中、3種類の接続スタイルを使えるのは便利だ。普段使いしたい人にとっても、ワイヤレス接続ができるのはメリットになるだろう。
ただし有線接続の時にしか使えない機能として、3パターンのプロファイル切り替えが設定できる。専用ソフトウェアによってキーカスタマイズが可能となっており、そのカスタマイズ内容を3つに分けて切り替えできるというものだ。例えばゲームによってキー設定を変えたい場合、役に立つ機能と言える。
他に細かいメリットとしては、本体は75％レイアウトのコンパクトサイズであること。マウスの可動域を広げつつ、デスクに置いても邪魔になりにくいサイズ感が魅力だ。打ちやすい角度に配置しやすいのもメリット。
音量調節などができるプログラマダイヤルも地味に便利で、独自の機能を割り当てできるようだ。
目新しい要素はあまりないものの、全体的にユーザビリティが高そうなキーボードと言える。キーの押し間違いを防止してくれるキーキャップは、ゲーミングキーボード初心者にとっても助かる仕様だ。
シンプルに使いやすそうなゲーミングキーボードを求めている人は、ぜひ検討してみてほしい。
ギャラリー
出典：プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋