macOS上でLogicool製デバイスのカスタマイズや操作を支える「Logi Options+」および「G HUB」アプリが突如動作しなくなる問題が発生し、ユーザーを困惑させていたようだ。
これはアプリの起動や更新に必要な証明書の有効期限が切れたことが原因とLogicoolが公式サポートページで説明している。
概要

Logicool
Options+ および G HUB macOS 証明書の問題

内容:Options+ および G HUB macOS 証明書の問題
対象:macOS(macOS 26 Tahoe、macOS 15 Sequoia、macOS 14 Sonoma、macOS 13 Ventura)
※それ以前のmacOS用の修正は後日公開予定
証明書期限切れでアプリが起動不能に
「Logi Options+」や「G HUB」は、Logicool製マウスやキーボード、ゲームデバイスの動作カスタマイズ機能を提供するソフトウェア。これらのアプリが突然macOS上で起動しなくなった原因は、アプリに付与されている「実行に必要な証明書」の有効期限が切れたことにあるとしている。
証明書はmacOSのセキュリティ要件に関わるもので、有効期限が切れたままだとOS側がアプリの起動をブロックする仕様だ。
この問題は、アプリ内のアップデーターにも影響したため、自動アップデートでは修正できない点がやっかいなところだという。現状ではユーザー自身が最新版のインストーラーを手動でダウンロードし、実行する必要があるとしている。
修正方法:パッチインストーラーの提供
公式サポート情報では、以下の手順で修正対応を行うよう案内している。
- Logi Options+
・Options+の最新版パッチインストーラーをサポートページからダウンロード
・ダウンロードファイルをダブルクリック
・インストーラーは自動的に終了し、Options+が起動
・デバイス、設定、カスタマイズ内容がすべて元通り復元される - G HUB
・G HUBの最新版パッチインストーラーをサポートページからダウンロードし、実行
・ダウンロードした「パッチ」インストーラーをダブルクリック
・「ソフトウェアはすでに存在します」と表示されたらインストーラーを終了
・G HUBを起動
・デバイス、設定、カスタマイズ内容がすべて元通り復元される

いずれも既存のアプリをアンインストールする必要はなく、設定やカスタマイズ内容は保持されるとしており、手順に従うことで通常どおり利用可能となるようだ。
なお、今回の修正パッチは現時点でmacOS 26 Tahoe、15 Sequoia、14 Sonoma、13 Ventura向けに提供済みであり、これ以前のバージョン用の修正版は後日公開される予定とのこと。
macOS限定の影響と注意点
この不具合はmacOS限定の問題であり、Windows環境のユーザーには影響がないとしている。また、期限切れとなった証明書による影響はアプリ内部のセキュリティ機能に限られるため、ユーザーデータや設定へのセキュリティリスクは生じないと説明している。
公式は「この問題によりご不便をおかけしていることをお詫び申し上げる」としつつ、手動パッチの利用を促している。 Logicoolユーザーにとっては、設定が保持されたまま復旧できる点は安心材料だろう。
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Options+ および G HUB macOS 証明書の問題

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