JAPANNEXTから量子ドット有機ELパネル搭載の31.5インチ湾曲4Kゲーミングモニターが登場。240Hz/0.03msの超高速性能で169,800円

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液晶ディスプレイ製品の開発・製造・販売を手がけるJAPANNEXT(ジャパンネクスト)は、31.5インチの量子ドット有機ELパネル(QD-OLED)を搭載した湾曲4Kゲーミングモニター「JN-QOLC315G240U-HSC6」を2025年11月14日(金)より発売する。4K解像度・240Hz駆動・0.03msという圧倒的な表示性能を実現した同社最高峰モデルで、直販価格は169,800円(税込)だ。

製品概要

JAPANNEXT

有機EL 4Kゲーミングモニター

JN-QOLC315G240U-HSC6


製品名:JN-QOLC315G240U-HSC6
直販価格:169,800円(税込)
発売日:2025年11月14日(金)
製品ページ:http://jp.japannext.com/products/jn-qolc315g240u-hsc6/

※商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームよりメディア運営元のONESELに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報、または自動で更新されています。

量子ドット有機ELが実現する究極の映像表現

「JN-QOLC315G240U-HSC6」の最大の特徴は、量子ドット有機EL(QD-OLED)パネルを採用している点だ。量子ドット技術によって従来のOLEDよりも広い色域を実現し、特に鮮やかな赤や青の色彩表現が可能になっている。

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また、有機EL技術の特長である自発光型パネルにより、ピクセル単位での完全なオン・オフが可能。これにより真の黒を表現でき、1,500,000:1という圧倒的なコントラスト比を実現している。暗いシーンでも細部まで鮮明に描写され、ゲーム内の敵の発見や、映画鑑賞での没入感を大幅に向上させる。

240Hz/0.03msの超高速表示性能

本製品は4K解像度でありながら、240Hzの高速リフレッシュレート0.03ms(GTG:OD時)という驚異的な応答速度を実現。FPSなどの競技性の高いゲームにおいても、残像感のないクリアな映像でプレイが可能だ。これにより、敵の素早い動きも鮮明に捉えられ、ゲームプレイにおける優位性を確保できそうだ。

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31.5インチの湾曲大画面で高い没入感

31.5インチの大型パネルに曲率R1700の湾曲設計を採用することで、プレイヤーを包み込むような没入感を実現。周辺視野までしっかりとカバーすることで、より自然な視界を確保しながら、長時間のゲームプレイでも疲れにくい設計となっている。

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また、4K(3840×2160)という高解像度は、フルHDの4倍の情報量を表示可能。複数のウィンドウを同時に表示しても十分な視認性を確保でき、ゲームプレイだけでなく、クリエイティブワークや業務用途でも高い生産性を発揮する。

プロフェッショナルも満足させる色彩精度

本製品はsRGB:100%、DCI-P3:99%、Adobe RGB:95%という広色域をカバーし、工場出荷前にキャリブレーションが施されている。付属のキャリブレーションレポートにより、購入後すぐに正確な色表示が可能で、写真や動画編集などのプロフェッショナルな用途にも対応する。

OSDメニューからはsRGB、DCI-P3、Adobe RGBの各色空間に簡単に切り替えられるため、用途に応じた最適な色表示設定が可能だ。

使いやすさを追求した機能と設計

最大120mmの高さ調整が可能な昇降式スタンドを搭載し、水平方向の左右各20度のスイーベル機能、-5度~+20度のチルト機能も備えており、最適な視聴角度に調整できる。

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接続端子はHDMI 2.1×2、DisplayPort(DSC)×1、USB-C×1(最大65W給電)と充実。特にUSB-C端子は映像出力とノートPCへの給電を1本のケーブルで実現できるため、デスク環境をすっきりと整えられる。テレワークと出社を併用するユーザーにとっては、ACアダプターの持ち運びが不要になる利便性も魅力だ。

生産性を高める拡張機能

本製品はPBP(Picture by Picture)機能に対応しており、最大2つの入力映像を左右同時に表示可能。また、PIP(Picture in Picture)機能により、一つの入力を子画面として表示することもできる。

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さらに、KVM機能も搭載しており、モニターに接続したキーボードとマウスを、デスクトップPCとUSB-C接続のノートPCの間で切り替えて使用できる。複数のPC環境を行き来する場合でも、入力デバイスの付け替えが不要で作業効率が向上する。

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有機ELの弱点を克服する焼き付き防止機能

有機ELディスプレイの懸念点である焼き付きに対応するため、専用の焼き付き防止機能を搭載。OLED CARE MODEを「STRONG」に設定することで、ディスプレイの寿命を延ばす工夫が施されているとのこと。長時間同じ画面を表示し続けるような用途でも、安心して使用できそうだ。

目に優しい機能と拡張性

長時間の使用による目の疲れを軽減するため、フリッカーフリー(ちらつき軽減)機能とブルーライト軽減モードを搭載。また、AdaptiveSync(FreeSync)に対応しており、画面のティアリング(画面の横線)を防止し、滑らかな映像表示を実現する。

75×75mmのVESAマウントに対応しているため、別売りのモニターアームやスタンドへの取り付けも可能。5W×2のスピーカーも内蔵しており、外部スピーカーがなくても基本的な音声出力が可能だ。

次世代ゲーミングを体験できる最高峰モデル

「JN-QOLC315G240U-HSC6」は、量子ドット有機ELパネルによる圧倒的な映像美と、240Hz/0.03msの超高速表示性能を兼ね備えた究極のゲーミングモニターだ。

169,800円という価格は決して安くはないが、最新技術の恩恵をフルに享受できる製品として、ハイエンドゲーミング環境を求めるユーザーにとって魅力的な選択肢となるだろう。

ギャラリー

JAPANNEXT

有機EL 4Kゲーミングモニター

JN-QOLC315G240U-HSC6


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出典・関連リンク

JAPANNEXT株式会社 プレスリリース

JAPANNEXT株式会社 公式ホームページ

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