ASUS JAPAN株式会社は、27インチ4K有機ELゲーミングモニター「ROG Strix OLED XG27UCDMG」を2025年8月8日に発売することを発表した。Republic of Gamers(ROG)ブランドの27インチ4K OLEDモニターとしては2機種目となる本製品は、フラッグシップモデル「ROG Swift OLED PG27UCDM」に次ぐラインナップで、ゲーマーのみならず日常使いやコンテンツ鑑賞を楽しむユーザーにも向けた設計となっている。
製品概要

ASUS
ゲーミングモニター
ROG Strix OLED XG27UCDMG

製品名:ROG Strix OLED XG27UCDMG
想定販売価格:169,920円(税込)
発売日:2025年8月8日
製品ページ:https://rog.asus.com/jp/monitors/27-to-31-5-inches/rog-strix-oled-xg27ucdmg/?utm_source=PR&utm_medium=Link
第4世代量子ドット有機ELパネル搭載、フリッカーも最小限に

「ROG Strix OLED XG27UCDMG」は、第4世代量子ドット有機ELパネルを採用し、鮮やかな色彩表現と深い黒を両立。また、4Kの高解像度と240Hzの高リフレッシュレートにより、滑らかな映像表示を実現している。
さらに、画面のちらつき(フリッカー)を抑制する「ROG OLED Anti-Flicker 2.0」技術も搭載。高度な輝度補償アルゴリズムにより、リフレッシュレート変動時でもピクセル輝度を動的に調整し、従来比20%のフリッカー低減を実現したという。この技術は入力遅延やリフレッシュレート低下を防ぎつつ、均一な映像を提供するとのこと。
近接センサーで焼き付きを防止する「ASUS OLED Care Pro」

有機ELディスプレイの弱点である焼き付き問題に対処するため、「ASUS OLED Care Pro」テクノロジーも搭載されている。この技術の目玉は、ユーザーの距離を検知する「Neo 近接センサー」だ。
このセンサーにより、ユーザーがセンサー範囲から離れると自動的に画面をブラックアウトさせ、静止画像による焼き付きリスクを軽減する。ユーザーが戻ると即座に画面表示を再開するため、使い勝手を損なわない工夫も施されている。検知範囲はユーザーの好みに合わせて調整可能だ。
これに加えて、ピクセルクリーニング、スクリーンセーバー、タスクバー検知など、さらなるパネル保護機能も搭載。「ASUS DisplayWidget Center」ソフトウェアから簡単に各種設定や有機EL Care Pro機能にアクセスできる。
ゲーミングとエンターテインメントに最適化された機能

「ROG Strix OLED XG27UCDMG」は、240Hzリフレッシュレートと0.03ミリ秒という超高速応答速度により、スムーズな動きとレスポンスを両立している。また、166ppiの高密度ピクセルにより、ゲーム内のテキストも鮮明に表示される。
最新の「ASUS DisplayWidget Center」では、ファームウェア通知やモニター設定のインポート/エクスポートにも対応し、ユーザーのセットアップをさらに容易にしているとのこと。
豊富な接続オプションと洗練されたデザイン

接続性においても、DisplayPort 1.4(DSC対応)、HDMI 2.1、USB Type-C(DP Alt mode・90W給電)など豊富な接続端子を装備。また、Auto KVM機能により、複数のPCを切り替えて使用する際も便利だろう。
デザイン面では、ゲーマー向けのスタイリッシュな外観が特徴で、超薄型・フレームレスパネル、ROG Aura Sync対応のライト投影機能を備える。また、配信機材用の1/4インチ三脚マウントや、コンパクトなスタンドとスマホホルダーも装備し、ゲーマーやクリエイターの使い勝手も考慮した設計となっているようだ。
ゲームだけでなく観賞用にも適した本製品。有機ELの美しい映像美をぜひ体感してみてはいかがだろうか。
ギャラリー






ASUS
ゲーミングモニター
ROG Strix OLED XG27UCDMG

出典:プレスリリース
記事内画像はプレスリリースから抜粋


