目次
ライターの取材仕事にも自信をもっておすすめできる、スチール・映像両用機
かなり長い時間に渡りお付き合いいただいたが、いかがだっただろうか。 要点を挙げだすとキリがないものの、スチールと映像の両方で遺憾無く性能を発揮してくれたのがニコン「Z8」だ。
正直、重厚な印象からはあまり向いていないのかなと思って箱を開けてみたものの、取材という一度しかない撮影機会やスピード感が求められる編集において、これほど頼もしい機体だとは想像もつかなかった。筆者の場合、イベント取材の場合は当日中の掲載が求められることが多いため、あえてその視点で紹介をさせていただいた。
また、余談という形でかなり脱線することも多かったが、筆者は一眼レフ・ミラーレスといったカメラが好きな人間だ。昨今はiPhoneでいいじゃないかと思うことも多かったが、本執筆を経て改めてカメラが好きなんだなと再認識する良い機会となった。
最後に、参考として今回Z8で撮影した記事と動画のリンクを記しておく。記事はこちら、動画はこちらから。ほとんどの写真をレタッチなし、映像をカラコレなしで掲載まで実施できたのは、非常に助かった。ちなみに、この記事に関してもレタッチはしていないものを使用している。
もしスピード感を求められる状況で撮影をしている読者がいたらならば、イチ意見として参考にしてもらえたらと思う。