最近デスクワークばかりしているせいで、とてつもなく運動不足だ。ちょいちょい散歩はするのだが、それだけでは足りない気がしてくる。というわけでジム通いをすること。しかし筆者はマイペースすぎるので、10分ランニングしたつもりでも実際は5分しか経っていないこともある。つまり自分の感覚は当てにならない。そこで役立つのがスマートウォッチだ。運動計測できるので、自分がどれだけ運動しているかリアルタイムで確認できる。
すでにXiaomi Watch S3というスマートウォッチを持っているが、バンドがレザー製なので汗に弱く、運動には適していないためサブのスマートウォッチを導入してみた。それが「Redmi Watch 5 Active」だ。なんと価格は3,980円(税込)。こんなに安くて大丈夫なのかと思ったが、想像よりも優秀だったので使用感を伝えていこう。
製品概要

Xiaomi
スマートウォッチ
Redmi Watch 5 Active

製品名:Redmi Watch 5 Active
直販価格:3,980円(税込)
製品ページ:https://www.mi.com/jp/product/redmi-watch-5-active/
3,980円なのにデザインが優秀
まずデザインはシンプルかつ高級感があり、価格の安さを忘れてしまう。


フレームがマット仕上げなおかげで、美しさを感じられる。ストラップは少し安っぽいが、着け外しが可能。自分好みの見た目にできるのはメリットだ。


それにディスプレイは2インチと大型サイズで、ベゼルもあまり気にならない。屋外で使う際には明るさが少し足りないものの、実用的なレベルだ。

欲を言えば明るさの自動調整ができればよかったが、どうやら対応していないらしい。

とはいえタッチ操作しやすい大きさと、画面内の情報も見やすいのがメリット。

また5ATMの防水性能を備えており、雨や水に当たるくらいでは壊れない。この安さなので耐久性には期待していないが、それでも普段使いできる防水性能を持っていることに驚きだ。
これならトレーニング用のスマートウォッチとして充分使えるだろう。
機能性は低いが、サブで使うなら文句なし
筆者はXiaomi Watch S3をメイン機として使っているのだが、それと比べるとRedmi Watch 5 Activeの機能性はまずまずだ。不便に感じたのはウィジェットからワークアウトを起動するとき。

Xiaomi Watch S3なら他のワークアウトも選択できるが、Redmi Watch 5 Activeは設定したモードしか実行できない。
ワークアウトの自動検出をONにするか、サイドボタンを押してからワークアウトをタッチすれば、モードを選択できる。
あとはスマホからの通知や通話にも対応可能。そのほかAlexaやメディアコントロールなど、基本的な機能は使える。


機能性は低いと言ったが、サブのスマートウォッチとして使うなら不満はない。というか、サブのスマートウォッチに多くを求めていなかったので、むしろ充分すぎるくらいだ。

メインのスマートウォッチを汗だくにしたくない、あるいは充電し忘れたという状況でも、サブのスマートウォッチがあれば何かと便利だろう。しかも3,980円(税込)で手に入るので、お手頃価格としか言えない。機能性は申し分ないので、気になっている人は検討してみてはどうだろう。
ギャラリー













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