「イヤホンを使いたいけど、耳に異物感があって長時間の使用が苦手」「周囲の音も聞きながら音楽を楽しみたい」。こうした悩みを持つ人は少なくないだろう。今回紹介するAnkerから発表された新型ワイヤレスイヤホン「AeroClip」は、こうしたニーズに応える製品だ。耳を塞がないイヤーカフ型を採用し、アクセサリーのようなミニマルデザインと快適な装着感を実現。このファッション性と機能性を両立している。2025年4月23日より販売中で価格は17,990円(税込)。
製品概要

Anker
Soundcore
Soundcore AeroClip

製品名:Soundcore AeroClip
価格:17,990円(税込)
発売日:2025年4月23日
カラー:ミッドナイトブラック、ホワイト&ゴールド、ピンク&ブラウン
製品ページ:https://www.ankerjapan.com/products/a3388
アクセサリー感覚で使える洗練されたデザイン
Soundcore AeroClipは、耳元を飾るアクセサリーのような洗練されたデザインが特徴だ。耳たぶを挟む形状のイヤーカフ型を採用しており、耳の穴に挿入する必要がない。そのため、メガネやサングラスと干渉しにくく、着脱も簡単に行える。またファッション性も考慮されており、シックなミッドナイトブラック、華やかなホワイト&ゴールド、柔らかい印象のピンク&ブラウンの3色をラインナップ。様々なファッションスタイルに合わせやすいデザインと言えるだろう。

加えて片耳わずか約5.9gという軽量設計に加え、スピーカー部分の小型化にも成功している。これはSoundcore C40iと比較して、ドライバー側の球体面積が約37%小型化されたことによるものだ。さらに、ブリッジ部分には0.5mmの形状記憶チタンワイヤーと柔軟なTPU素材を使用することで、装着時の耳への負担や圧迫感を軽減しているとのこと。

高音質と長時間再生を実現した機能性
オープンイヤー型ながら音質面にもこだわりが。AeroClipは12mmのダイナミックドライバーを搭載しており、迫力のある重低音を実現。さらにLDAC™に対応することで、原音に忠実なバランスの良いサウンドを楽しめるという。
またオープンイヤー型の弱点とされる音漏れについても対策されており、指向性音響技術の採用と2,000人以上の耳の形状データを元にスピーカーと耳道の距離を最適化することで、周囲への音漏れを極力抑えた設計になっている様だ。実際の音質や音の漏れ具合は実物を確認するほかないが、少なくとも既存のSoundcore C40iがそれなりに音質/音漏れ対策共に優秀だったため期待は出来そうだ。

バッテリーについてはイヤホン単体で最大8時間、充電ケースと合わせると最大32時間の長時間再生が可能。また、約10分間の充電で最大3時間の音楽再生ができる急速充電にも対応している。Ankerで培ったバッテリー技術を受け継いでおり、外出先でのバッテリー切れの心配を軽減してくれるだろう。

また4つのマイクとAIノイズ低減機能を搭載。周囲の雑音を効果的に除去し、クリアな音声通話が可能なほか、2台の機器に同時接続できるマルチポイント接続にも対応。パソコンで作業しつつ電話やスマートフォンの通知を受け取りたいシーンなどで便利だろう。
ファッションと機能性を両立した新しいイヤホン体験

Soundcore AeroClipは、耳を塞がないイヤーカフ型のワイヤレスイヤホンとして、ファッション性と機能性のバランスが取れた製品だ。アクセサリーのようなミニマルデザイン、軽量かつ快適な装着感、高音質再生と優れたバッテリー性能を併せ持ち、様々な使用シーンに対応できる。
またイヤーカフ型としては比較的安価な点も魅力のひとつで、その辺りも含めAnkerらしい。「オープンイヤータイプだと耳が痛くなる」「イヤーカフ型が気になる」なんて方は、ぜひ一度ためしてみては?
ギャラリー







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Soundcore AeroClip

出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースおよび製品ページから抜粋