ここ最近、40インチのウルトラワイドモニターを導入してみた。Webライターの仕事をしていると、何かを調べながら書くという作業が多い。しかし一般的な16:9のモニターでは分割画面すると狭いため、ウルトラワイドモニターを選択してみた。実際に使っていて、とんでもなくマルチタスクが捗っている。そしてゲーム用としても活用できているので、良い買い物をしたと思う。そんな40インチウルトラワイドモニターを使ってみた感想を紹介していく。
製品概要

INNOCN
ウルトラワイドモニター
INNOCN WR40 Pro

製品名:INNOCN WR40 Pro
価格:89,990円(税込)
40インチウルトラワイドだとマルチタスクが捗る
購入したウルトラワイドモニターはINNOCN WR40 Pro。Amazonだとクーポンを配布しており、6万円台で購入できた。
解像度は3440×1440。4K(3840×2160)には届かないが、それに近い解像度だ。ご覧の通り横長のディスプレイなので、分割画面が捗る。40インチもあると流石に大きいため、4枚のウィンドウを並べても見やすい。

2枚のウィンドウなら、21インチのモニターが2つ並んだような状態になる。参考資料を見ながら執筆するスタイルも、これなら快適だ。

ちなみに一般的な27インチモニターだと、2枚のウィンドウだけで窮屈感が出てしまう。27インチでも使えないことはないが、40インチウルトラワイドの味を知ってしまうと、もう戻れない。

ゲームの迫力も素晴らしい
解像度3840×2160に対応したゲームなら、横長の画面をフルサイズで堪能できる。普通のモニターよりも圧巻のゲーム画面を味わえるので、ぜひとも体験してみてほしい。

それにモンハンワイルズはウルトラワイドモニターに対応しているため、フルスクリーンでプレイ可能。PCスペックに余裕がある人は、これを機にウルトラワイドモニターを導入してみてもいいかも。
ただしPS5は16:9のアスペクト比しか出力できないため、ウルトラワイドモニターを接続しても左右に余白が生まれてしまう点に注意。

一部コンテンツはアスペクト比に対応していない

ウルトラワイドモニターは21:9のアスペクト比を採用している。一般的なアスペクト比である、16:9よりも横長なのが特徴。しかしほとんどのコンテンツは16:9で配信しているため、全画面で表示すると黒い部分が生まれてしまう。これが無駄に感じてしまい、かえって映像の没入感を下げてしまうのだ。
そもそも21:9に対応しているコンテンツは少なく、PCゲームなら一部は対応している。しかしNintendo SwitchやPlaystation 5など、家庭用ゲーム機では対応していない。その辺に注意して選ばないと後悔してしまうだろう。
およそ万人向けのモニターとは言えないが、用途に合っていれば満足度は高い。快適にマルチタスクをしたい人や、PCでゲームをする人は検討してみてはいかがだろうか。
ギャラリー








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INNOCN WR40 Pro
