日常生活を送る上で必要な、水分。
人間が1日に必用な水分量は約2.5Lと言われているが、ほとんどの人が1日1L程度しか飲んでおらず、水分不足に陥っていると言う。かく言う筆者も冷蔵庫に4Lほどお茶を常備するほど飲むように心がけているが、それでも毎日2.5L飲めているかと言われるとかなり怪しい。
筆者の妻はさらに顕著で、おそらくだが1Lも飲んでいない日がザラにあり、それもコーヒーだったりとかなりの水分不足と言えるだろう。あくまで筆者の勝手な印象ではあるが、特に女性は水分不足の傾向が強いように思う。もちろんそうではない方も多くいらっしゃるとは思うが。
そんな水分不足の方に向けた、水分補給量を管理できるスマートボトルが登場していたので、紹介しよう。
スマートフォン専用アプリと連携できる次世代のスマートボトル「M2スマートボトル」が、2024年1月9日（火）よりクラウドファンディングサイト”CAMPFIRE”にて期間限定のプロジェクトを開始、また同時期に新製品がタッチ＆トライできる”b8ta”の渋谷と有楽町にも出品をする。”CAMPFIRE”での価格は16.236円（税込）から。
一人一人に合わせた適切な水分補給量を「提案・リマインド・記録」するM2スマートボトル
本製品は蓋部分に1.3インチのTFTタッチスクリーンを採用し、スマートフォン専用アプリを併せて使うことで不足しがちな水分補給量を「提案・リマインド・記録」するのが大きな特徴だ。
冒頭では人間が1日に必用な水分量は約2.5Lと書いたが、実のところ身長や体重によっても変動すると言う。本製品ではアプリに身長や体重に加え、運動量などの情報を入力することで、その人に合わせた適切な飲水量を提案してくれると言う。
とは言っても「喉が渇いたら飲む」では必要な水分量には到底足りないため、定期的な水分補給をリマインドしてくれるリマインダーの機能も搭載している。タイミングは専用アプリ経由で詳細な設定が行なえるため、定期的な水分補給習慣を身につけるのに役立つだろう。
また似たような特徴として”ポモドーロ テクニック”という、生産性を上げるタイムマネジメント術にも対応している。”ポモドーロ テクニック”は25分間の作業時間と5分間の休憩を交互に繰り返すことで、集中力を維持しながら生産性を上げるモノで、TFTタッチスクリーンにてそのタイミングを教えてくれるようだ。
とはいえボトルは容量430mlのため、何度も飲んでいると1日累計の摂取量がわからなくなってしまうこともあるだろう。そう言った際にも、TFTタッチスクリーンやアプリを見れば、それまでの水分補給量の確認が可能だと言う。あらかじめ目標水分補給量を設定することで％表示にすることも可能なため、細かく計算せずとも短時間で状況を把握できるのは嬉しいポイントだろう。
温度がわかるM2スマートボトルなら、赤ちゃんの粉ミルクも
TFTタッチスクリーンは通知だけでなく、ボトル内の水温表示も可能だ。今のような寒い日であれば熱いコーヒーを持ち運びたい瞬間もあるだろうが、具体的な温度表記だけでなく低温-中温-高温の3段階を緑-黄-赤の3カラーで表示してくれるため、知らずに飲んで火傷をする心配も減らせるだろう。
また、温度がわかることから、粉ミルクや紅茶といった高温が必要なモノにも適性がありそうだ。子育て中の家庭であれば外で熱湯が必要になるシチュエーションもあるかと思うが、手に入る場所は限られるため、スマートボトルで温度管理をしながら携帯できるのはいざという時に役立つだろう。（とはいえM2スマートボトルでミルクを作ってしまうと保温性能からなかなか冷えない可能性があるため、混ぜる工程は哺乳瓶でやった方が良さそうだ）
不足しがちな水分補給をM2スマートボトルで習慣づけよう
紹介しきれなかった部分として、TFTタッチスクリーンも含めた防水仕様（IPX6）や磁気充電といった、日々の使い勝手が向上する機能も備えている本製品。女性に向けた月経周期の管理機能も備わっているので、日々の生活を共にする”習慣づけ”としても優れていそうだ。
意識しないとなかなか改善できない水分補給、習慣づける第一歩としてスマートなボトルに管理を任せてみるのもありかもしれない。
※記事内画像はリリース・CAMPFIREより引用
製品概要
商品名：M2スマートボトル
価格：19,800円（税込）
サイズ：242×80mm
商品重量：312g
容量：430ml
カラー：Purple／Black
材質：316ステンレススチール
防水：IPX6
バッテリー容量：220mAh
充電方法：磁気充電
充電時間：1.5時間