各地に存在するそこでしか見れない絶景は一生に一度見れるかどうかのものが多く、訪れた際は映像や写真で撮影してその手に収めたいもの。しかしそのような絶景は過酷な環境下に存在しているものが多く、一般的なカメラだと対応するのが難しい印象だ。
OMデジタルソリューションから2023年10月13日(金)に発売されるToughシリーズのコンパクトデジタルカメラ「OM SYSTEM Tough TG-7」はそうした方にピッタリの製品だ。価格はオープン。
防水・耐低温・高い衝撃性能を兼ね備えたタフな撮影機材
本製品最大の特徴はボディー各部に効果的に施されたシーリング構造や電池蓋など、開閉部のダブルロック機構の採用していることだろう。それにより水深15mの高い防水性と砂や埃にも強い防塵性能を実現しているとのこと。さらに別売りされている専用のプロテクターを併用することで撮影可能な水深が45mまで可能に。加えてレンズ最前面にはダブルガラス構造にし、耐結露性にも備えているという。これらの性能により、寒暖差の激しいスキーや登山などのアウトドアや水中といったハードな環境にも対応できるため、過酷な環境下で撮影する際には重要なアイテムとなるはずだ。
F2.0の明るいズームレンズ搭載で被写体のブレを防ぐ
自然環境での撮影となると、動きのある被写体を撮影することも多く、せっかく苦労して撮影したのに被写体がブレてしまっていたという経験をした方もいるのではないだろうか。本製品はF値が2.0の明るい光学4倍ズームレンズを搭載。レンズが明るいことで速いシャッター速度が使えるため、動きのある被写体を撮る場合でもブレを抑えることができるという。またRAW記録にも対応しておりレタッチも行うことが可能なので、自身の望む表現に合わせて現像することできるだろう。
4種類のモードで強化されたマクロ機能
また本製品はレンズ先端から最短1cmまで近づけ、最大撮影倍率は7倍相当(35mm判換算)となり、顕微鏡を使ったような拡大撮影ができる「顕微鏡モード」、ワンタッチで顕微鏡の様に倍率を変更でき、背面液晶モニター上では最大44.4倍まで拡大して見れる「顕微鏡コントロールモード」、ピント位置を移動させながら複数の画像を撮影、ピントが合っている部分を抽出して合成する「深度合成モード」、ピントの位置を移動させながら最大30枚まで撮影でき、ピント移動量と枚数は被写体や撮影条件に合わせそれぞれ3段階から選択可能かつ、本モードで撮影した画像を「OM Workspace」を使って「深度合成モード」で撮影したような1枚の画像に生成することも可能な「フォーカスブラケットモード」といった4種類の撮影モードを備えている。これらのモードに加え、別売りのLEDライトガードやフラッシュディフューザーを駆使することで、フィールドワーク中に発見した珍しい植物や菌類の表皮や組織なども高精細に残すことができるだろう。
「OM SYSTEM Tough TG-7」は気軽に持ち運べるアウトドア用カメラ
本製品は過酷な環境でも使用できる性能を備えていることや、多彩な表現を可能にする撮影モードにより登山やシュノーケリングなどの、ハードなアウトドア環境に対応できるカメラと言えるだろう。加えてコンパクトかつ軽量に設計されているため気軽に持ち運べるのも、アウトドアの撮影カメラとして重要なポイントである。
OM SYSTEMのコンパクトデジタルカメラ「OM SYSTEM Tough TG-7」はアウトドア好きにオススメしたいカメラだ。
※記事内画像はリリースより引用
製品詳細
製品名:OM SYSTEM Tough TG-7
シリーズ名:Toughシリーズ
価格:オープン
発売日:2023年10月13日
製品ページ:https://jp.omsystem.com/product/compact/tg7/index.html
製品仕様:https://jp.omsystem.com/product/compact/tg7/spec.html
ニュースリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000071595.html