ニコンはフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラに対応するZ マウントレンズとして、大口径中望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」を3月24日に発売する。価格はオープン、予約販売受付は2月9日 10時から開始。
本製品はNIKKOR Z レンズの「S-Line」※1に属し、高い解像力と美しく大きいボケの両立を特徴としており、EDレンズの採用によりボケのエッジ部分の色づきを抑制し、レンズ構成の最適化することで大きくて柔らかなボケを実現した。
また「マルチフォーカス方式」※2の採用により、開放F値1.2の浅い被写界深度でも、高速・高精度なピント合わせが可能なほか、「STM(ステッピングモーター)」を搭載することにより、撮影時の静音化を実現し、写真・動画を問わず、ウエディングやファッションなどのポートレート撮影において表現の幅を大きく広げるとしている。
※1「S-Line」は、NIKKOR Z レンズにおいて設定されたグレードで、ニコン独自の設計指針と品質管理を高い基準でクリアーしており、特にハイレベルな光学性能を発揮します。
※2複数のAF用駆動ユニットの連携で複数のフォーカスレンズ群の位置を高精度に制御し、撮影距離を問わず高い結像性能を実現します。
製品情報
製品名:NIKKOR Z 85mm f/1.2 S
発売予定日:2023年3月24日発売予定 (2月9日 10時より予約受付開始)
価格:オープン
メーカーリリース:https://www.jp.nikon.com/company/news/2023/0207_nikkor-z_01.html