毎年恒例、幕張メッセを舞台にした「東京ゲームショウ」。今年はPCパーツ・VR・オーディオ機器の総合代理店、アユートのブースにも足を運んできたので、その様子をお届けしよう。
事前情報では「音質とデバイスの両面から理想のプレイ環境を提案する」と聞いていたが、実際に会場を歩いてみると、ハイレゾオーディオのイヤホン・ヘッドホンとゲーミングチェア・PCが一つのブース内で並ぶ、なかなか珍しい組み合わせが印象的だった。
展示概要

アユート
東京ゲームショウ2026

ブース名:アユート ブース
ブース番号:10-C0
ハイレゾオーディオとCOUGARのゲーミングギアを一度に体感
Hall 10のアユートブースに到着すると、まず目に入ったのがイヤホン・ヘッドホンがずらりと並ぶオーディオコーナーだ。Astell&Kernのハイレゾオーディオ機器を筆頭に、qdcやFitEar、Noble Audioなどの高級イヤホン・ヘッドホンが並んでいた。

先日、国内の専門店で開催された試聴会でも登場したAstell&Kernの新製品「PD5」も参考展示されている。


また、SENDY AUDIOからはプロユースを想定した新製品「TG-X1」が参考展示されていた。こちらは音質・デザインともに最終仕様ではなく、今後変更される可能性があるとのこと。ただし、音質についてはかなり最終版に近い段階まで仕上がっているという。


Nintendo Switch 2を使った試聴環境も用意されており、SENDY AUDIO「APOLLO PRO」やgrell audio「OAE2」といった高級ヘッドホンを実際にゲーム機へ接続した状態で体験できる。普段は音楽試聴で触れることの多いクラスのヘッドホンを、実際のゲームプレイで試せるのは面白いところだ。
また、LEPIC GAMINGやAZLAのNintendo Switch 2向けアクセサリーも実機へ装着した状態で展示されており、オーディオだけでなくSwitch 2周辺のプレイ環境もまとめて確認できるようになっていた。






事前情報にはなかった、FitEar「VISCERAL」も参考展示
会場で特に興味を引かれたのが、事前情報にはなかったFitEarの新製品「VISCERAL」だ。
担当者から話を聞くと、展示が決まったのは2週間前と本当に直前のことだったらしく、事前の情報が出てこなかったのも納得であった。

VISCERALは、イヤホンそのものを振動させる外付けデバイスを組み合わせた製品で、ゲームや映画などの音に合わせて耳元へ振動を伝えることができる。


筆者も実際に装着し、格闘ゲームをプレイしてみた。展示品ということもあり、普段音楽を試聴するときよりもあえて大きめの音量で試してみたところ、キャラクターを殴打した際の効果音に合わせて、耳の中でイヤホンそのものが震える感覚が伝わってくる。
単純に低音を強調するのとは異なり、耳から聴こえる効果音に物理的な振動が加わることで、ゲーム内の衝撃がより直接的に感じられた。ゲームはもちろん、アクション映画などとの組み合わせも試してみたくなる製品だ。
COUGARのゲーミングチェアやソファも実際に体験可能
オーディオコーナーに併設されたCOUGARのエリアでは、ゲーミングチェアを実際に試座できる展示が行われていた。
なかでも、ぜひ実際に座ってみてほしいと感じたのがゲーミングソファ「FIDOM」だ。

リクライニングはフラットに近いところまで倒すことができ、足元からはオットマンも展開可能。実際に身体を預けてみると、ゲーム用のソファというよりも、そのまま休憩スペースとして使いたくなるほどリラックスできる。
自宅に設置したら、そのままここで寝てしまいそうになるほどの心地よさだった。ゲームを長時間楽しむための環境という意味では、PCやオーディオ機器とはまた違った方向からアプローチした製品といえるだろう。
オーディオとゲーミングギア、両軸で楽しめるブース
一通り見て回って感じたのは、アユートブースが単一ジャンルに絞らず、音とデバイスという二つの軸からゲーミング環境を提案しているということだ。オーディオ機器目当てで訪れた方が、隣のCOUGARコーナーでゲーミングチェアに座り込んでしまう、というような回遊のしやすさも魅力だと感じた。
東京ゲームショウ2026は9月17日(木)から21日(月・祝)まで幕張メッセにて開催中で、アユートブースはHall 10の10-C07に構えている。音質にこだわりたい方も、デスク環境を見直したい方も、それぞれの目的で立ち寄れるブースになっている。
ギャラリー























アユート
東京ゲームショウ2026



