ハイアールが新しく発売する冷凍冷蔵庫2機種、470L「CŌRU（コール）」、406L「CŌRU Lite（コールライト）」は冷凍が主役の冷蔵庫

昨今の冷凍食品は、おいしいにもかかわらずスーパーの弁当よりも安く、さらに日持ちもするため保存食の代わりとしてもなり得る。そのため日々ストックとして自宅に常備している方も多いのではないだろうか。筆者も家に買い溜めているのだが、使用している冷凍室の容量に限界が来ているため、新たな製品を購入しようか考えていたところだ。

ハイアールジャパンセールス株式会社が2023年9月1日より発売する470L冷凍冷蔵庫（JR-GX47A）「CŌRU」と406L冷凍冷蔵庫（JR-GX41A）「CŌRU Lite」は一般的な冷蔵庫とは違い、冷凍を主役とした製品である。価格はオープンで、店頭予想価格は「CŌRU」が180,000円（税別）、「CŌRU Lite」は150,000円（税別）。

冷凍食品をたくさん保管できる大容量冷凍庫

本製品最大の特徴は、なんといっても大容量の冷凍食品を保管できる「ジャイアントフリーザー」だ。「CŌRU」は166Lで買い物カゴ約5.0個分^※1、「CŌRU Lite」は142Lで買い物カゴ約4.3個分^※2の冷凍保管が可能だという。そのため忙しくて毎日料理ができない方でも冷凍食品のまとめ買いだけでなく、業務スーパーやコストコで購入した数kg単位の肉や魚などを小分けにしての保存や、大量の作り置きなどにも対応できるので、お子さんがいる家庭などにとって非常に便利な製品となるだろう。

「引き出し式クリアバスケット」で取り出しも便利になる

大容量の冷凍庫と言われて、真っ先に思い浮かぶのは冷凍庫単体の上開きタイプだろう。ただそのような製品は開口部が上に一つしかないため、奥に入れた食品を取り出す際は手間がかかる。しかし本製品は、両開きな上、庫内では「引き出し式クリアバスケット」4個、「引き出し式トレイ」2個の、2列×3段の引き出し式を採用。バスケットやトレイにより、食品の種類や用途に合わせて収納できるため、手間をかけずに自在に取り出すことができるようになるだろう。

「セレクトゾーン」を搭載で暮らしに合わせた食材の保管を

上記に併せて、「CŌRU」の下段右側のスペースには「セレクトゾーン」を設置。ゾーン内の温度は-18℃から5℃まで1℃単位で設定できる。そのため解凍不要ですぐ食材が使えるように-8℃ソフト冷凍や、食材が少し凍る程度の温度で肉や魚を新鮮に保存する-3℃パーシャルとして使用したり、冷蔵スペースを増やしたいときには5℃に設定するなど、保管する食材や用途によって温度を変えることが可能なため、手持ちの食材に合わせ柔軟に容量を使い分けることが可能だ。

「CŌRU」と「CŌRU Lite」は冷凍室の容量不足に悩んでいる方にオススメ

本製品は大量の食材を冷凍保管ができる「ジャイアントフリーザー」を装備している他、取り出しに便利な「引き出し式クリアバスケット」や、好みの温度帯で管理できる「セレクトゾーン」と非常に便利な機能が備わっている。筆者と同じように冷凍室の容量不足で悩んでいる方も、本製品で解決できるだろう。

「CŌRU」もしくは「CŌRU Lite」を導入することで、今まで週に3，4回ほど発生した買い出しの回数も減らすことができるため、今後は仕事終わりに”頑張って”行く必要も無くなるはずだ。

発売はまだ先ではあるが、ぜひとも注目して欲しい。

^※1セレクトゾーン89Lを-18℃冷凍設定にした際の定格内容積に対して、約33Lのカゴを使用
^※2約33Lのカゴを使用

^※記事内画像はリリースより引用

製品仕様

^※年間消費電力量は、JIS C 9801-3（2015年）で決められた測定方法と計算方法において得られた値を表示しております

製品詳細

製品名：470L冷凍冷蔵庫「CŌRU」 / 406L冷凍冷蔵庫「CŌRU Lite」
価格：オープン
発売予定日：2023年9月1日
製品ページ：https://www.haier.com/jp/markets/coru/

ニュースリリース：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000020472.html