焼き魚を作るには、コンロに設置してあるグリルやロースター、オーブンを使用して調理することが多いだろう。ただこれらの調理器具を使用すると、部屋や器具に移ったニオイ消しや洗うのがとても面倒でハードルを感じてしまい、焼き魚が食べたいのに調理に向かえないことが多々ある。
象印マホービン株式会社が2023年9月1日に発売予定の「マルチロースター」はそんな悩みを持っている方にピッタリな製品だろう。価格はオープン。
「高性能触媒フィルター」で煙やニオイを抑えることで、消臭作業の手間がなくなるかも
先述した通り、グリル調理ではニオイが気になってしまい、中々調理に取り組めないもの。本製品には触媒フィルターが搭載されており、フィルターがない場合と比較するとニオイ成分や煙を約90%カット※1できるという。残りの10%のレベル次第ではあるが、着ている服や部屋へニオイ移りの大部分を抑えてくれるはずだ。そのためニオイ移りで発生する消臭作業を行う手間もなくなるだろう。
「ワンタッチ着脱ふた」で面倒な洗い物が簡単に
このような調理器具は、洗うのが大変だというイメージが強い。しかし、本製品では簡単にふたが取り外せるワンタッチでの着脱方式を採用。プッシュボタンを押しながら引き上げるだけで取り外しができ、さらに分解したふた、ステンレス製焼き網、こんがり反射板、水受皿はすべて丸洗い※2できるので、調理後にかかる手間も少なく済むはずだ。
「マルチロースター」は頻繁にグリル調理をする方にオススメ
象印マホービンの「マルチロースター」はいかがだったろうか。 高性能触媒フィルターを搭載し、ニオイ成分や煙を約90%カットするだけでなく、水洗いが手軽になるワンタッチ着脱式を採用しているのは非常に便利なもののように思える。 今までニオイやその後の片づけを気にして、食卓に出したくても出せなかったグリルを使った料理にも気軽に挑戦できるようになるだろう。
発売は少し先になるが、ぜひ注目してほしい製品だ。
※1 煙の除去率:NBS発煙性試験装置(ASTM-E662に準拠)により、単位面積当たりの発煙量を測定し算出。
触媒フィルターあり:4.0 触媒フィルターなし:46.7(象印マホービン社調べ)
ニオイ成分の除去率:ガスクロマトグラフィーにより、プロピオンアルデヒド(サンマを焼いた時に発生するニオイのもととなる成分)濃度を触媒フィルター単体で測定し算出。
触媒フィルターあり:0.447ppm 触媒フィルターなし:5.000ppm(象印マホービン社調べ)
ニオイのもととなる成分量を測定したものであり、実際のニオイの感じ方を比較したものではない。
※2ヒーターつきの土台は洗えない(布拭きは可能)
※記事内画像は公式サイト及びリリースより引用
製品仕様
本体サイズ:約 幅49.5×奥行き27×高さ19.5cm
質量;約4.6kg
消費電力:1100W
タイマー:30分計
電源コード:1.4m
カラー:チャコール
製品詳細
製品名:マルチロースター
品番:EF-WA30
希望小売価格:オープン
発売予定日:2023年9月1日
製品ページ:https://www.zojirushi.co.jp/syohin/kitchen/multi_roaster/ef-wa/
ニュースリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000006490.html