iPadでのイラスト制作を効率化!エレコムがApple Pencil用ショートカットグリップ「draw´」を発売

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iPadでの作業も一般化するなど、イラスト制作環境は年々進化を遂げている。が、依然としてツール切り替えの手間は作業効率を下げる要因の一つとなっている印象だ。そのため良くある解決手段として、左手デバイスなどを活用している方も多いだろう。

その一方で、今回紹介するエレコムのApple Pencil用ショートカットデバイス「draw´(ドローダッシュ)」は、右手で操作するタイプの珍しい一品。3つのショートカットキーを搭載し、頻繁に使用するツールを片手で素早く切り替えられるという。2025年3月下旬に発売予定で、直販価格は6,980円(税込)。

製品概要

ELECOM

Apple Pencil用 ショートカットグリップ

P-SCAPG01WH


製品名:Apple Pencil用 ショートカットグリップ draw´(ドローダッシュ)
型番:P-SCAPG01WH
直販価格:6,980円(税込)
発売日:2025年3月下旬
公式ページ:https://www.elecom.co.jp/products/P-SCAPG01WH.html

3つのショートカットキーで作業効率を大幅に向上

本製品は、Apple Pencilに簡単に装着できるグリップ型のショートカットデバイスだ。イメージとしては、ペンタブレットの専用ペンなどで見られるペンボタンを増設できるデバイスと考えて貰えばいい。3つのカスタマイズ可能なショートカットキーを搭載しており、頻繁に使用するツールやメニューへの素早いアクセスを実現している。

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デフォルトモードでは「戻る」「ブラシ」「消しゴム」が設定されているが、カスタマイズモードに切り替えることで、3つのボタンに好みのショートカットを割り当てることが可能だ。両モードの切り替えはボタン1つで行え、LED表示で現在のモードが一目で分かる仕様となっている。

長時間の作業も快適な設計

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グリップ部分には細身の設計を採用しており、長時間の使用でも疲れにくい形状を実現しているとのこと。また、本製品を装着したままApple Pencilの充電が可能で、充電時に取り外す手間も省けそうだ。

バッテリー持続時間は約100時間で、10分間の未使用で自動的にスリープモードに移行する省電力設計を採用している。充電はUSB Type-Cからで、付属のUSB-A – USB Type-Cケーブルで約70分の充電が可能だ。10分間で自動的にスリープ後、どの程度のタイムラグで復帰するか次第だが、もし設定でオフにできるなら筆者的にはオフの方が使いやすそう。また細身とはいえ標準のApple Pencilよりは太くなるため、握り心地は事前に確かめても良いかもしれない

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デジタルお絵かきの新たな選択肢となるか

draw´は左手デバイスよりもコンパクトにショートカットキーを追加できる新たな選択肢だ。特にiPadで描く方は持ち歩きを想定しているパターンも多く、そうした際にも合わせて持ち出しやすい。外出先でも作業の効率化を求めるクリエイターにオススメできそうだ

また初回限定版でCLIP STUDIO PAINT DEBUTが1年間無料で付属するため、デジタルイラストを始めてみたい方にとっては嬉しいかもしれない。発売は2025年3月下旬とのことなので、気になる方は要チェックだ。

ギャラリー

ELECOM

Apple Pencil用 ショートカットグリップ

P-SCAPG01WH


出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋

edit by onesuite編集部

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