スリープテックが指先に集約、AIスマートリング「RingConn第2世代」が日本上陸。4種の高精度センサーと最大12日間駆動を実現、38,845円から

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健康管理への意識が高まる現代において、ウェアラブルデバイスの形状はますます多様化している印象だ。特に指輪型デバイスは、装着の快適性と継続的な生体データの取得において優位性を持つためかコアなファンが多いイメージがある。

そんな指輪型ウェアラブルデバイスの一つ、米国Kickstarterで18,000人以上から約6.6億円の支援を集めたスマートリング「RingConn第2世代」が日本市場に登場した。超軽量設計と高精度センサー群を搭載し、2025年6月末の発売を予定。現在Makuakeにてプロジェクト実施中であり、価格は35,725円(税込)から

目次

製品概要

RingConn

スマートリング

RingConn第2世代


製品名:RingConn第2世代
価格:35,725円(税込)から
カラー:ブラック / シルバー / ゴールド / ローズゴールド
発売日:2025年6月末予定
プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/ringconngen2/

先進センサーによる24時間の健康管理

RingConn第2世代の心臓部となるのは、光学式心拍センサー、皮膚温度センサー、3D加速度センサー、血中酸素センサーという4つの高精度センサーだ。指の毛細血管が持つ特性を活かし、睡眠状態や活動量、バイタルデータを正確に計測してくれる。

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特に睡眠時には「深い眠り」「浅い眠り」「急速眼球運動」「覚醒状態」「睡眠動作」を分析し、AIが睡眠スコアとして可視化。権威あるIEEEカンファレンスでも発表された独自のAIモデルにより、高精度な睡眠分析を実現しているとのこと。「最近眠りが浅い」「寝ても疲れが取れない」と感じている方は、こうしたデバイスで自身の睡眠状況を確認してみるのも良さそうだ。

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快適な装着感と圧倒的な駆動時間を実現

最大の特徴は重量2~3g、薄さ2mmという圧倒的な小型軽量設計だ。チタン合金を採用することで耐久性と装着感を両立しているらしく、長時間の装着でもストレスを感じにくいはず

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またバッテリー性能も優秀で、1回の充電で10~12日間の連続使用が可能。付属の充電ケースを使用すれば最長150日のバッテリー持ちを実現してくれる。さらにIP68相当の防塵・防水性能により、水泳やシャワーなど様々なシーンでの継続的な使用が可能だ。腕時計型と違い、指というさらに濡れやすい場所だからこそ、耐久性も確保されているのは嬉しい限りだ。

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AIによる高度な健康管理機能

専用アプリケーション「RingConnアプリ」では、取得したデータをグラフやイラストで分かりやすく表示。オフライン時でもデータを記録し、再接続時に自動で同期する機能を備えているようだ。さらにAppleヘルスケアやGoogleヘルスコネクトとの連携も可能で、既存の健康管理アプリとのデータ統合にも便利そう。

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さらに注目して欲しい点としては、多くの競合製品で導入されている月額課金制を採用していないところ。アプリの全機能を無料で利用できる点も、ユーザーにとって大きなメリットと言えるだろう。

次世代の健康管理の形をかもしれない革新的デバイス

RingConn第2世代は、指輪という最小限の形状で最大限の機能性を追求したスマートデバイスだ。高精度なセンサー群とAI解析による健康管理機能に加え、長時間駆動と快適な装着感を実現。スマートウォッチとは異なるアプローチで、新しい健康管理の形を提案していると言えるだろう。

決済や通知受け取りといった機能はついていないようだが、スマートウォッチを運動や健康管理目的で使っている方なら、よりコンパクトかつバッテリー持ちの良い選択肢になりうる。気になる方は是非チェックしてみて欲しい。

ギャラリー

RingConn

スマートリング

RingConn第2世代


出典:Makuakeプロジェクトページ
記事内画像は同プロジェクトページから抜粋

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