5120×2160 pxの40インチウルトラワイド液晶「JAPANNEXT JN-5X40-N」が登場。USB-C給電対応で159,800円から

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モニター好きとして日々様々なニュースをチェックしている筆者だが、そんな筆者が知る限り、一般的に購入可能なウルトラワイドモニターの中で最も解像度が高い製品が登場した。

それが先日JAPANNEXTが発表した、40インチのIPS液晶パネルを搭載したウルトラワイド曲面モニター「JN-5X40-N」。5120×2160 pxの解像度に対応し、従来の4K比で横方向に約33%広い表示領域を実現。USB-C経由で最大65Wの給電にも対応する。価格は159,800円(税込)で、2025年3月7日に発売となる。

製品概要

JAPANNEXT

5K2Kウルトラワイド湾曲液晶モニター

JN-5X40-N


製品名:JAPANNEXT JN-5X40-N
価格:159,800円(税込)
発売日:2025年3月7日
製品ページ:https://jp.japannext.com/products/jn-5×40-n/

圧倒的な表示領域を実現する5120×2160 pxの解像度

本製品は40インチの大画面かつ5K2K(5120×2160 px)解像度のパネルを採用。従来の4Kモニターと比べて横方向に約33%広い表示領域を確保できるため、表計算や資料製作、映像・音楽編集など広いスペースを必要とする作業にオススメだ。ちなみにWQHD(2560 x 1440 px)2枚分よりも圧倒的に縦側が広くなるため、同解像度のモニターで2画面マルチをしているなら「JN-5X40-N」に切り替えることで、文書作成やプログラミングといった縦方向のスペースが必要な作業も快適になるだろう。

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またパネル方式はIPSのため上下左右178度の広視野角を実現しており、さらに曲率R2500の湾曲パネルにより、21:9というウルトラワイドなアスペクト比ながらも両端の視認性を確保。加えて色域の面でもsRGB 100% / DCI-P3 96%と、色味が重要なクリエイティブワークにも対応できる。

Type-C給電など基本的な機能面も充実

最近のモニターらしくインターフェース周りも充実しており、HDMI 2.0、DisplayPort 1.4、USB Type-Cを搭載。Type-C経由で最大65Wの給電が可能な他、4ポートのUSB Type-Aハブ機能も備えているためノートPCとの接続をケーブル一本で実現できる。さらにKVM機能も搭載されているため、デスクトップPCとノートPC の切り替えもスムーズだ。もちろんPBP(Picture by Picture)やPIP(Picture in Picture)も行えるので同時に複数のPCを起動しておくのも良いだろう。

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そして個人的に嬉しいのが、40インチのウルトラワイドというサイズ感ながら100x100mmのVESAマウントに対応している点。重量が10kg弱あるため持ち上げられるモニターアームは限られるものの、アームが使えるだけでレイアウトの選択肢が増えるため素直に歓迎したい。

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作業効率アップ間違いなし!今、最も広い(かもしれない)ウルトラワイドモニター

筆者が調べた限り、この解像度に対応するモニターはJAPANNEXT「JN-5X40-N」を除けば2機種のみ。また何れも20万円超えなことを考えれば、159,800円(税込)という価格設定は間違いなく破格と言えるだろう。それでいてパネルスペック以外も申し分なく、ゲームやクリエイティブなどに特化した性能を求めないのであれば必要十分。正直ゲームもクリエイティブもそこそこ程度の筆者としては、今一番欲しいモニターかもしれない。

今、(たぶん)最も広い解像度で圧倒的な作業効率を実現したい方、ぜひ検討してみてはいかがだろうか。

ギャラリー

JAPANNEXT

5K2Kウルトラワイド湾曲液晶モニター

JN-5X40-N


出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋

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