リビングや自室を広々と使いたくても使えない原因の一つが、デスクの存在だ。食事や勉強などあらゆる用途で欠かせない存在ゆえに、生活するうえでデスクは必要不可欠。しかしスペースを取るので邪魔くさいと感じる人も多いはずだ。そんな邪魔くささを解消できるデスクが、家具ブランドEMMOR(エムール)から新登場。その名も「たたむデスク」だ。シンプルな名前だが、デスクを簡単に収納できるらしい。
製品概要

EMMOR
インテリア
たたむデスク

製品名:たたむデスク
価格:12,990円(税込)
カラー:クラシックオーク、ソルトホワイト
発売日:2025年
製品ページ:https://www.emoor.jp/c/em-desk/bh-kel-deta01
必要なときに出せて、コンパクトに収納できる

たたむデスクはワンルームや寝室などスペースが狭くなりやすい場所において、窮屈感を与えないのがメリット。テレワークの作業用デスク、あるいは勉強や読書をするための書斎スペースなど、自由な使い方を実現できる。

というのも、デスクを広げたときの横幅は約80cm、奥行きは55cm。広すぎず狭すぎない、絶妙とも言えるサイズだ。ノートPCを広げての作業はもちろん、キーボードとマウスも問題なく置ける。それでいて収納時は約25cmの奥行きになるため、かなりスリムだ。

折りたたみの仕組みもシンプルで、コの字金具を採用しているだけ。そのおかげでパーツが見えづらく、折りたたみデスクには見えないほど自然な佇まいになる。

折りたたみ方法は簡単で、天板を持ち上げながら左右の面をたたみ、天板を下げるという4ステップだ。何もかもシンプルな構造で惚れ惚れとしてしまう。

ヘッドホンや電源タップを収納できるスペースも搭載
デスク下にはA5サイズの本を置けたり、電源タップやルーターを置けたりと、使いやすい工夫が施されている。さらに側面にはスチール製のハンドルを搭載。S字フックを利用すればヘッドホンや小物を収納できる。タオルをかけておけるのも便利だ。

天板自体にも工夫が多く、コードを通すための切り抜き、小物の落下を防ぐ囲いも設置。かゆいところに手が届くデザインと言える。これなら作業用デスクとして活用しやすいだろう。

それに温かみのあるクラシックオークカラーや、クールな印象を演出できるソルトホワイトカラーと、オシャレなインテリアとして使えるのもメリット。

ちなみに筆者が使うとしたら、物撮りのスペースにしたり、タブレットでの作業デスクにしたりと、色々と活用しがいがありそうだ。
ただし常に物を置いておきたい人や、大型モニターで作業したいというシチュエーションでは使いづらそうな印象もある。
そもそも広いデスクを必要としている人には不向きだが、サブのデスクとして使いたい人には役立つかもしれない。もしくは狭いデスクでもいいから、部屋を広く使いたい人にも最適だろう。
ギャラリー










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出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋