HUAWEIのイヤホンと言えばFreeClipというイヤーカフ型や、FreeBuds 6iといったカナル型が人気な印象だ。いずれも品質と機能性で優れており、満足度の高さが伺える。そして今回、新たなインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンが登場。その名も「HUAWEI FreeBuds SE 3」だ。価格は5,980円(税込)で、コスパの高いモデルとなっている。
製品概要

HUAWEI
Bluetoothイヤホン
HUAWEI FreeBuds SE 3

製品名:HUAWEI FreeBuds SE 3
価格:5,980円(税込)
カラー:ベージュ、ブラック
発売日:2025年1月16日
製品ページ:https://consumer.huawei.com/jp/audio/freebuds-se-3/
高級感あるデザインと豊富な機能が魅力

本製品はインナーイヤー型のモデルで、耳にはめて装着するタイプ。イヤホンの重さは3.8gで、耳道特徴分析による快適なフィット感を実現とのこと。さらに充電ケースがレザーテイストを取り入れており、前モデルより高級感が増したようだ。6千円前後のワイヤレスイヤホンとしては綺麗なデザインで、所有感を満たせるだろう。
それだけでなくIP54の防塵・防滴性能を持っており、運動用にも使える。インナーイヤー型による装着感も相まって、ランニングや散歩で活躍してくれそうだ。ただしカナル型と違って遮音性が低く、ノイズキャンセリングにも対応していない点に注意。
そしてHUAWEI史上最長のバッテリーを持っていて、最大42時間も使えるとのこと。上位モデルの「FreeBuds Pro 3」でも最長31時間なので、それを上回るバッテリー持ちだ。

イヤホン単体でも9時間使えるため、かなり長時間使えるバッテリーもちと言える。さらに急速充電にも対応し、10分間の充電で約3時間も再生できるようだ。
肝心の音質について、口径10mmのダイナミックドライバーを搭載。HUAWEIらしいバランスの取れたサウンドを実現し、クリアな音を楽しめるとのこと。ちなみに筆者はFreeBuds Pro 2やFreeClipなどのHUAWEI製品を使ってきたが、いずれも音質面での不満は少ない。本製品も、いい意味で6千円前後とは思えない音質を期待したいところだ。

価格に対してデザインと機能性が優れており、新たなコスパモデルとして人気が出るかもしれない。最近はイヤーカフ型が流行っている印象だが、インナーイヤー型は装着感と音質のバランスが優れている。イヤーカフ型が合わないという人は、こういった製品を検討してみてほしい。
ギャラリー





HUAWEI
Bluetoothイヤホン
HUAWEI FreeBuds SE 3

出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋