最近では、ある種スタンダードな形状として定着しつつあるウルトラワイドモニター。一般的な16:9のモニターに対し、21:9という横長のサイズになっており、ゲームや映像制作などで人気を集めている印象だ。 かと言って、それ以外の用途においてメリットが無いかと言えばそんなことは無い。表計算ソフトの使用や複数ウィンドウを立ち上げての平行作業など、いわゆる事務作業においても、無類の強さを発揮するのがウルトラワイドモニターである。
今回はそんなウルトラワイドモニターモニターの中でも、事務作業向けに使いやすいスペックを持った製品「JN-iC34UQ-C6H」がJAPANNEXTから登場したのでご紹介していきたい。2025年2月7日よりAmazon限定で販売中で、価格は51,980円(税込)。
製品概要

JAPANNEXT
ウルトラワイドモニター
JN-iC34UQ-C6H

製品名:JN-iC34UQ-C6H
カラー:ブラック
価格:51,980円(税込)
製品ページ:https://jp.japannext.com/products/jn-ic34uq-c6h/
UWQHD(3440×1440)解像度の湾曲液晶を搭載&KVM機能やPD 65Wにも対応
JAPANNEXT「JN-iC34UQ-C6H」は、UWQHD(3440×1440)解像度に対応した34インチ湾曲液晶搭載のウルトラワイドモニターだ。フルHD(1920×1080)比で2.8倍の解像度を持ち、フルHDモニター2枚分以上の情報を1度に表示できる。モニターの解像度は、作業机の広さに例えられることが多く、複数ウィンドウを立ち上げての平行作業が多い方などは、画面が大きく解像度が高いモニターを使用することで効率が各段に良くなるはずだ。


また湾曲している点もポイントの一つで、横長の画面でも両端が視界に捉えやすくなる。加えて平面のモニターに比べ横幅が若干狭まるため、設置スペースを抑えられるのも良い所だ。「モニター2枚を置くのは難しいが、湾曲ウルトラワイドモニターなら置ける」というパターンも有るので、リモートワーク用でモニターを探してる方には積極的にオススメしたい。

さて、ここまでは比較的一般的なウルトラワイドモニターの特長だが、JAPANNEXT「JN-iC34UQ-C6H」が事務作業に使いやすい要素はココから。特にKVM機能とPD対応は大きなメリットと言える。
KVMとはキーボード(keyboard)・ビデオ(video)・マウス(mouse)の頭文字をとったもので、モニターに搭載されるKVM機能は、モニターの映像入力ソースに合わせマウスとキーボードの接続先を自動で切り替えてくれるというもの。例えば自宅で仕事用PCと私用のデスクトップPCを使い分けている場合、キーボードやマウスを「JN-iC34UQ-C6H」に接続しておけば、モニターの映像入力を切り替えるだけで簡単にPCを切り替えることができてしまう。2つのPCで共通したキーボード・モニター・マウスを使うなら非常に便利な機能なのだ。

PD(USB Power Delivery)については、主にノートPCを使用している方にメリットがある機能だ。近年のノートPCは多くの製品がUSB Type-Cからの充電や映像出力に対応しており、対応するノートPCとの組み合わせであれば、「JN-iC34UQ-C6H」に映像を出しつつケーブル1本で充電まで行える。ちなみに給電能力も65Wと一般的な性能を有しているため、ビジネス向けのノートPC等であればほとんどの場合電力が不足することは無いだろう。

その他にも、画面のちらつきを押さえるフリッカーフリーや目の疲れを軽減するブルーライトカットなどの機能を備えている他、付属のスタンドは高さ調整まで可能なタイプの多機能スタンドとなっている。もちろん100 x 100mmのVESAマウントに対応しているため、必要に応じてモニターアームも使用可能だ。一つ一つは良くある機能だが、51,980円(税込)という価格で上記のような要素を全て押さえている製品は比較的珍しい。
ゲーミングなウルトラワイドモニターではなく、事務作業向けのウルトラワイドモニターが欲しい方。JAPANNEXTの「JN-iC34UQ-C6H」は結構オススメだと思いますよ?
ギャラリー










JAPANNEXT
ウルトラワイドモニター
JN-iC34UQ-C6H

出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋