折りたたみスマートフォンやゲーミングスマートフォンなどを展開するnubia(ヌビア)から、新型のハイエンドスマートフォン「nubia Z70 Ultra」が発表された。最新のSnapdragon 8 Eliteや可変式絞り搭載のカメラを採用したフラッグシップモデルだ。
価格はメモリとストレージがそれぞれ12GBと256GBのモデルが122,800円(税込)、16GBと512GBのモデルが139,800円(税込)。公式サイト限定カラーであるスターレイナイトが149,800円(税込)。
1月21日(火)正午12時から2月10日(月)午前11時59分までnubia Zシリーズ日本公式サイトにて先行販売され、2月10日(月)正午12時からAmazonでも正式に販売される予定だ。
製品概要
ZTE
nubia Z70 Ultra
製品名:nubia Z70 Ultra
価格:122,800円(税込)から
カラー:ブラック・ストロー・スターレイナイト
発売日:2025年1月21日
製品ページ:https://jp.nubia.com/pages/nubia-z70-ultra
可変式絞りと2段式シャッターボタンを搭載するハイエンドカメラスマホ
nubia Z70 Ultraは、チップセットにSnapdragon 8 Eliteを採用するハイエンドスマートフォンだ。Snapdragon 8 Gen 3と比較すると消費電力の効率を最大44%改善しながらCPUの性能が45%も向上していると謳われており、省電力かつパワフルに仕上げられている。
最大の特徴は背面に搭載されているトリプルカメラであり、50MPの広角カメラと超広角カメラ、64MPの望遠カメラで構成されている。メインの広角カメラには物理可変絞りを搭載し、F1.59〜F4.0までの調節可能だ。
この仕組みにより1インチセンサーよりも多くの光を取り込めると言われており、夜間や室内のような薄暗い環境でも適切に光をコントロールながら本格的な撮影を楽しめるとのことだ。
望遠カメラは最大で5倍の光学ズームに対応し、デジタルズームも組み合わせれば最大で50倍まで調節できる。メインの広角カメラと望遠カメラには光学式手振れ補正も搭載されているので、手持ちでも手振れを抑えたシャープな写真を撮影できるだろう。
さらに、デジカメで一般的な2段式シャッターボタンが搭載されているのも使い勝手のよいポイントだ。半押しでフォーカスを合わせつつもう1段階押し込むとシャッターを切れるので、普段からカメラを使い慣れている方であれば直感的に操作できるのではないだろうか。
また、BOEと共同開発したAMOLEDディスプレイは6.85インチと大きく解像度も2,688×1,216ドットと高精細。1.25mmの超薄ベゼルデザインとディスプレイ下層にインカメラを埋め込むアンダーディスプレイカメラの採用によりパンチホールやノッチのないフルディスプレイを実現しており、画面占有率はなんと95.3%まで達している。
リフレッシュレートも最大144Hzと高く、遮るものが一切ないフルディスプレイで滑らかな映像を楽しめるはずだ。
バッテリーは6,150mAhと大容量で最大80Wの急速充電も可能。IP68およびIP69の防水防塵にも対応する。ソフトウェアにはAndroid 15をベースに独自のAI機能を組み込んだNebula AIOSを採用し、AIを活用したギャラリーの検索や翻訳機能などを搭載している。
カラーバリエーションはブラック・ストロー・スターレイナイトの3色で、スターレイナイトのみ公式サイト限定での取り扱いとなる。1月21日(火)正午12時から2月10日(月)午前11時59分までの先行販売期間中は最⼤5,000円オフで購入できるので、ぜひ1度公式サイトをチェックしてみてはいかがだろうか。
ギャラリー
ZTE
nubia Z70 Ultra
出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋