海外旅行の際に不安なのが、言語の壁だ。地域によっては日本語に対応できる人もいてくれるが、マイナーな場所になるとそうはいかない。もしも異なる言語を翻訳し、コミュニケーションをしやすくしてくれるアイテムがあれば便利なのだが…
そんな要望に応えてくれる、MicrosoftとChatGPTをの技術をサポートした「次世代AIイヤホン」が登場する模様。makuakeにてクラウドファンディング中で、最大28%OFFなら9,000円(税込)で購入可能だ。興味深いガジェットなので、詳細をチェックしていく。
製品概要
Shenzhen guaiguai Innovation Technology
Bluetoothイヤホン
AIイヤホン(翻訳型)
製品名:次世代AIイヤホン
価格:12,500円(税込)
カラー:ブラック
発売日:2025年2月
製品ページ:https://www.makuake.com/project/asiga_earphones/
録音や通訳、対面翻訳まで対応
本製品には3つのモードが搭載。1つ目はシーン録音機能だ。例えば英語のプレゼンテーションや会議の際、音声をイヤホンが録音し、文字に変換。そのまま要約してくれるという便利機能が使えるとのこと。
2つ目は同時通訳という機能。聞こえてきた言語をスマートフォンが認識し、イヤホン側で日本語に翻訳してくれるようだ。例えば多国籍な会議や授業など、内容を即時に翻訳したいときに役立つだろう。
3つ目は対面翻訳で、これには2つの使い方がある。1つは「片方のイヤホンを話し相手に着けてもらい、お互いの言語をイヤホンで翻訳しながらコミュニケーションする」という手段だ。お互いに流れてきた音声を自分の言語に翻訳してくれるため、円滑にコミュニケーションしたい状況で使えそうだ。
もう1つは「スマートフォンとイヤホンを使う」パターン。相手が話す言語をスマートフォンに聞き取らせ、イヤホンではこちら側の言語へ翻訳してくれる。逆にこちらが話したい内容を、相手の言語としてテキスト化かつ音声にすることも可能。この機能は海外で道を尋ねたいときに役立ちそうだ。
また各翻訳モードはアプリに記録を残すことができ、あとから学習などに利用できる。言語学習をしたい人にとってはありがたい機能になるだろう。上記機能は専用アプリ「NebulaBuds」のインストールが必要とのこと。
普通にワイヤレスイヤホンとしても使える
ただの翻訳イヤホンかと思いきや、普通のワイヤレスイヤホンとしても使える。例えばタッチ機能による本体操作や、ノイズキャンセリング付きのマイクを搭載。
それだけでなくIPX4の防水性能、最大20時間使えるバッテリー持ちなど、機能性も優秀だ。
コーデックはAACとSBCに対応し、音質も申し分なさそう。翻訳する機会がなくなっても、普通のワイヤレスイヤホンとしても使えそうだ。
従来のイヤホンに人工知能技術を組み合わせた本製品。効率的に翻訳したいときや、一人で海外を乗り切りたい人にとって役立つかもしれない。
またクラウドファンディング価格なら、最大28%OFFの9,000円(税込)で購入可能だ。1万円以下で手に入るので、気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。
ギャラリー
Shenzhen guaiguai Innovation Technology
Bluetoothイヤホン
AIイヤホン(翻訳型)
出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋