「1万円台のワイヤレスイヤホンでおすすめは?」と聞かれたら、まずEdifierのワイヤレスイヤホンを紹介するだろう。特に筆者が持っている「NeoBuds Pro 2」は音質とノイズキャンセリングの性能が高すぎて、高級ワイヤレスイヤホンを買わなくてもいいような気すらしてくる。そんなNeoBuds Pro 2からさらに進化したモデル「NeoBuds Plus」が登場したらしい。どこが変化したのか、スペックをチェックしていこう。
製品概要
Edifier
ワイヤレスイヤホン
Edifier NeoBuds Plus
ブラック
製品名:NeoBuds Plus 価格:19,990円(税込)
カラー:ブラック、スターライト
発売日:2024年11月20日
製品ページ:https://www.edifier.jp/products/neobuds-plus
バッテリー性能が大幅に向上
NeoBuds Pro 2のデメリットはバッテリーの低さ、タッチ操作の精度が悪すぎるところだった。
しかしNeoBuds PlusはANCオフならイヤホン単体で11時間(ANCオフ)、ケース込みで47時間も再生できる。NeoBuds Pro 2はANCオフでも最大で22時間しか使えなかったので、バッテリー持ちはかなり進化しているようだ。
それだけじゃなくワイヤレス充電にも対応し、15分の充電で4時間も再生できる急速充電も実現。NeoBuds Pro 2のバッテリー持ちは致命的だったので、NeoBusd Plusの方が日常的に使いやすいと言える。
音質やノイズキャンセリングの変化は少なそう
ドライバー、Bluetoothコーデックなどサウンド周りは変わっていない模様。LDACやLHDCといったハイレゾオーディオ対応のコーデックはそのままだ。とはいえAmazonのレビューを見ていると、NeoBuds Pro 2より聴きやすくなったとのこと。
また、Bluetoothバージョンが5.3から5.4になり、接続性が向上している。ただし音質には影響しにくい部分なのであまり変わらないと思った方が良さそうだ。
ノイズキャンセリングは引き続きハイブリッドANCを採用し、最大48dBのノイズカットに対応。NeoBuds Pro 2は最大50dBのノイズカットだったので若干スペックダウンしているが、たった2dBなら微々たる差だろう。
高・中・低の3段階ノイズキャンセリングや、風切りモードや外音取り込みも選択可能だ。
NeoBuds Pro PlusとNeoBuds Pro 2、どっちを選ぶべき?
どちらも通常価格が19,990円(税込)なので、それなら最新機種であるNeoBuds Plusを選ぶのがいいだろう。
NeoBuds Pro 2を使っていた筆者からしたら、バッテリー持ちが改善されただけでもNeoBuds Plusに買い替える価値はあると思っている。そもそもNeoBudsシリーズは音質とノイズキャンセリング性能が高いので、1万円台で満足したい人に強くおすすめできる製品だ。
それにEdifierのワイヤレスイヤホンはAmazonでセールされる確率が高いため、安くなっていれば比類のないコスパを発揮する。
低価格でも高クオリティなワイヤレスイヤホンを求めている方は、ぜひチェックしてみてほしい。
ギャラリー
Edifier
ワイヤレスイヤホン
Edifier NeoBuds Plus
ブラック
出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋