まるで絵画!?デザイン〇、性能◎でコスパも良い素敵なテレビ「TCL A300W NXTFRAME TV」

近年、薄型狭額縁化が進むテレビ。デザインにこだわった機種の増加や壁掛けなど設置方法も多様になり、今や単なる家電からある種のインテリアとしての側面すら持っている印象だ。そんなテレビ業界において、これまでよりもさらに薄くまるで絵画のように壁掛けできる製品が登場した。それが今回紹介する「TCL A300W NXTFRAME TV」だ。現在GREEN FUNDINGでプロジェクト実施中であり、価格は55インチモデルで79,800円(税込)から。

製品概要

TCL

TCL A300W NXTFRAME TV


製品名:TCL A300W NXTFRAME TV
ラインアップ:55インチ、65インチ、75インチ
価格:79,800円(税込)から
プロジェクトページ:https://greenfunding.jp/tcljapan/projects/8501

目次

厚さ3cm以下!額縁レベルの薄さで壁掛けに最適なテレビ

「TCL A300W NXTFRAME TV」における最大の特徴は、なんといってもその薄さだろう。有機ELなどの登場により薄型のテレビは確かに増えたが、あくまでそれはパネル単体の話。大抵の場合基板が入った部分はしっかり厚く、全体で見ればそこまで薄く無かったのだ。

しかし「TCL A300W NXTFRAME TV」はほぼフラット。全体の厚みが約2.79cmと驚きの3cm未満なのだ。そのため壁掛けした際にも厚みが目立たず、まるで絵画やフォトフレームのように馴染む

75インチモデルのみ約3.1cm

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加えて壁掛け時にケーブルなどが邪魔にならないよう配慮されており、ケーブル隠しのバックパネルを備えている他、ケーブルを整理するためのガイドレールまで備えている。コレなら自然にテレビの下部にケーブルを流すことが出来るため、モール等にまとめる際にもまとめやすい。

また壁掛けを意識したもう一つのポイントとして、パネルの縁はマグネット式で交換可能になっており、正に額縁のように壁やその他のインテリアデザインに合わせて変更できる。さすがに標準で付属するライトウッド以外はオプション扱いにはなるものの、部屋のデザインを統一したいこだわり派の方にとっては嬉しい仕様だろう。

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さらに壁掛けではなくなるものの、付属の標準スタンドに加えて、オプションで稼働式スタンドも用意されている。この稼働式スタンドにも一工夫があり、なんとスタンドの足内部を通してケーブルの配線が可能。ケーブルが不格好に垂れ下がるのを防止できるだけでなく、断線するリスクも低そうだ。

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「こういうので良いんだよ」と言いたくなる抜群の性能

個人的な意見として、こうしたデザインにこだわった製品は性能が微妙になることも多い。が、「TCL A300W NXTFRAME TV」においては心配無用。ガジェット好きの筆者から見ても抜群の性能だ。

4K QLEDでHDRや144Hz駆動も対応。ゲーミングモニターとしても使える

残念ながら有機ELではないものの、4K解像度のQLED液晶パネルを採用しており、比較的発色が良く色再現性が高いのは嬉しいポイント。加えてHDR10+やDolby Vision IQにも対応しているため、映画をはじめとした映像作品を美麗な表示で楽しむことが出来そうだ。

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さらに「コレは良いな」と思ったのが、4K 144HzやフルHD 240HzのVRR(可変リフレッシュレート)が可能であり、さらにはAMD FreeSync Premiumにも対応している点。55インチ以上のサイズでゲーミングモニター並みの性能を備えているのだ。

単純に4K 144Hzのゲーミングモニターとして見ても優秀で、通常27 – 32インチクラスが6-8万円な事を考えれば55インチでチューナー付きの8万円は破格と言っても良いだろう。またテレビとしては珍しくノングレア加工になっているため、大画面であっても映り込みが目立ちにくい。この性能ならゲーミングモニターとして購入するのも十分アリだ。

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Google TV搭載&クロームキャストやAirPlay、Alexaまで対応

近年のテレビらしい機能として、Google TVを搭載しているためYouTubeやNetFlixといった配信コンテンツも利用できる。もちろんクロームキャストAirPlayも使用できるので、スマートフォンを繋いで端末内のコンテンツを大画面に映すことも可能だ。

またAmazon Alexaにも対応しているらしく、電源のON/OFFやチャンネルの変更といった操作も音声制御が可能になるはず。筆者の家ではAlexaに多くの家電を紐づけているので、テレビも制御可能になるのは素直にありがたい。他の機器との連動や、スケジュール制御が効くのは大きなメリットと言える。

加えて本製品固有の機能として「アートギャラリー」や「フォトギャラリー」も面白い特徴の一つ。前者はTCLがライセンス契約した世界の名画を、150作品以上から選んで絵画のように表示できる機能で、後者はユーザーが撮影した写真をアップードすると、本機をデジタルフォトフレームとして使用できる機能になっている。

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SHIBUYA TSUTAYA及び二子玉川 蔦屋家電で実機も見れるぞ

もちろんテレビとしても優秀で、ダブルチューナーを搭載し地上波デジタルやBS・CS、そして4KのBS・CSまで視聴や録画が可能HDMIも4系統備えているため、レコーダーやゲーム機との接続もバッチリだ。情報を見る限り、有機ELにこだわらないのであれば間違いなくお買い得な製品と言えるだろう。

さらに本製品はクラウドファンディングながら、実物が見れる場所が用意されているのもポイントの一つで、渋谷のTSUTAYAおよび二子玉川の蔦屋家電で展示されているとのこと。限られた場所ではあるものの、テレビの画質は実際に見てみるのが一番わかりやすい。気になる方はこちらも是非チェックしてもらえれば幸いだ。

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絵画のような薄型デザインかつゲーミングモニターとしても使える「TCL A300W NXTFRAME TV」。筆者の思う必要な要素がすべて盛り込まれている上、価格も手頃という素晴らしい製品だ。もし筆者が今テレビを買い替えるなら、多分この製品を選ぶに違いない。

ギャラリー

TCL

TCL A300W NXTFRAME TV


出典:プロジェクトページ
記事内画像はページから抜粋

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