iPhoneシリーズが新しいワイヤレス充電規格「Qi2」（チー・ツー）に対応したことで、各アクセサリーメーカーからもQi2対応の充電器が続々と登場し始めている。Qi2対応の充電器であればiPhoneを最大15Wでワイヤレス充電できるので、フル充電までにかかる時間を従来のMagSafeよりもグッと短縮できるのが魅力だ。
今回UGREENからもQi2に対応した「UGREEN 3-in-1 ワイヤレス充電器 90326」が発表されたので詳しく紹介しよう。iPhoneだけではなくAirPodsとApple Watchを含む3種類を1ヶ所で充電できるので、ゴチャゴチャしがちな充電環境をスッキリとまとめるのにも役立つはずだ。
価格は16,990円（税込）。2024年10月25日から販売が開始されている。
製品概要
製品名：UGREEN 3-in-1 ワイヤレス充電器 90326
価格：16,990円（税込）
発売日：2024年10月25日
製品ページ：https://focalstore.jp/product/ugreen-cd278/
Qi2認証&Made for Apple Watch認証取得済みのスタイリッシュな3 in 1ワイヤレス充電器
UGREEN 3-in-1 ワイヤレス充電器 90326は、iPhone・AirPods・Apple Watchの3種類をまとめて充電できるワイヤレス充電器だ。Qi2認証を取得しているので、最新のiOSにアップデートしたiPhone 12以降のモデルで最大15Wのワイヤレス充電を利用できる。
マグネットが非常に強力なほか、ワイヤレス充電用のコイルが2つ内蔵されていることによりiPhoneを縦向き・横向きのどちらでも固定できるという点も見逃せない。前後方向に20°~90°の角度調節にも対応するため、動画視聴やビデオ通話、ゲームなどをしながらでもワイヤレス充電できる。
規格がMagSafeではなくQi2なので、Qi2に対応するAndroidスマートフォンのワイヤレス充電も可能。ただし、執筆時点でQi2に対応している機種は筆者の認識では日本未発表のHMD Skylineくらいしか存在しない。
一応、Qi2は下位互換性があるのでQi対応のスマートフォンも充電できるものの、マグネットによる固定を前提としているデザインなのでAndroidスマートフォンと組み合わせるのはやや難しそうに感じる。基本的にはiPhone専用のワイヤレス充電器だと考えた方がよさそうだ。
さらに、ベース部分にはAirPods用のワイヤレス充電パッドとApple Watch用の磁気充電モジュールも用意されているので、どちらも置くだけでスマートに充電できる。
また、Made for Apple Watch認証も取得しているとのこと。一応Apple Watch用の磁気充電モジュールを使わない場合はフラットに折りたためるようなので、Apple Watchを持っていない方でも違和感なく使えるはずだ。
UGREEN 3-in-1 ワイヤレス充電器 90326は、iPhoneと周辺機器をまとめて管理しやすく、ケーブル1本で3台のデバイスを充電できるためスッキリとしたデスク周りを実現したい方にもピッタリのアイテムだろう。複数のデバイスの充電場所を1ヶ所にまとめたい方やワイヤレス充電をしながらiPhoneを使いたい方は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
ギャラリー
出典：プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋