最近、モバイルバッテリーにも個性的なモデルが増えてきているように感じる。ケーブルを内蔵していたりスタンドとして使えたりといったタイプは以前からも見かけたが、近頃はディスプレイが搭載されているモバイルバッテリーも珍しくない。
先日UGREENから発表されたばかりの「UGREEN Uno 10000mAh ケーブル内蔵型モバイルバッテリー」も、ユニークな個性を持っている。なんと本体に顔が表示され表情で充電状況を知らせてくれるのだ。
価格は7,580円(税込)。2024年10月25日から販売が開始されている。
製品概要
UGREEN
UGREEN Uno 10000mAh ケーブル内蔵型モバイルバッテリー
製品名:UGREEN Uno 10000mAh ケーブル内蔵型モバイルバッテリー
価格:7,580円(税込)
カラー:メタリックグレー・ゆめいろ
発売日:2024年10月25日
製品ページ:https://focalstore.jp/product/ugreen-pb511/
充電中にロボットのほっこり笑顔を楽しめる近未来的なモバイルバッテリーが登場
UGREEN Uno 10000mAh ケーブル内蔵型モバイルバッテリーは、本体にスクリーンを搭載する10000mAhのモバイルバッテリー。スクリーンには顔が表示される仕様であり、充電中に笑顔になったり目がハートになったりなど表情の変化を楽しめる。スクリーンにはバッテリー残量の表示もできるので、全体のほぼ3分の1を占める面積が遊び心のためだけに使われているわけではなく実用性も十分だ。
また、本体の背面にUSB Type-Cケーブルが格納されているのもユニークで便利なポイント。最新のiPhone 16シリーズや15シリーズを含め、ほとんどのスマートフォンやタブレットにはType-Cポートが採用されているので、UGREEN Uno 10000mAh ケーブル内蔵型モバイルバッテリーがあれば充電用にケーブルを持ち歩く必要がない。ケーブルは平たいタイプで使わないときはフラットに収納できるため、見た目もスッキリとしていて非常にスマートである。
なお、内蔵ケーブルを使用した場合の出力は最大30W。一部のスマートフォンが独自に対応している高出力な急速充電は難しいものの、多くのAndroidスマートフォンやiPhoneを急速充電するには十分な出力と言えるだろう。
USB PDの拡張規格であるPPSにも対応しているため、GalaxyシリーズやGoogle PixelシリーズなどPPSに対応する機種はさらにスピーディーに充電できるはず。
また、モバイルバッテリー本体には内蔵のType-CケーブルのほかにType-CとType-Aが各1ポートずつ搭載されている。Type-Aポートも最大22.5Wの出力に対応しており、内蔵ケーブルとポートをフル活用すればまとめて3台のデバイスを同時に充電可能だ。
入力電流が小さく設計されている機器を安全に途切れず充電するモードも用意されているので、スマートフォンと一緒にワイヤレスイヤホンやスマートウォッチのような周辺機器を充電したいときにも適している。
厳重な安全保護機能の搭載やケーブル内蔵のコンパクトな設計、飛行機への持ち込みに対応する容量などから、通勤・通学・旅行・出張など幅広いシーンで活用できそうだ。
カラーバリエーションはピンクとパープルの中間のようなゆめいろと、スタイリッシュなメタリックグレーの2色が用意される。遊び心のあるユニークなモバイルバッテリーに興味がある方は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
ギャラリー
UGREEN
UGREEN Uno 10000mAh ケーブル内蔵型モバイルバッテリー
出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋