「キーボードとマウスが一体化したモバイルモニターがあれば…」そう思ったことはないだろうか。おそらくほとんどの人はそんなニッチなことは考えないだろう。なぜならノートパソコンやタブレットがあればそれで充分だからだ。しかしミニPCやポータブルゲーミングPCなどミニマムなデバイスを持っている場合、モバイルモニターやキーボードなどを使って作業してみたくもなる。そんなニッチなユーザーの要望に応えるのが「CrowView Note」だ。GREENFUNDINGにて2024年11月30日までクラウドファンディング中。早割価格なら39%OFFの41,980円で購入可能だ。
製品概要
Bright DIY
CrowView Note
製品名:CrowView Note
価格:41,980円(早割39%OFF)
カラー:シルバー
発売日:2025年2月頃
製品ページ:https://greenfunding.jp/brightdiy/projects/8569
幅広いデバイスに対応したキーボード&タッチパッド一体型のモバイルモニター
CrowView Noteは、キーボードとタッチパッド、バッテリーを内蔵したモバイルモニターだ。見た目はただのノートPCに見えるが、CrowView NoteにはOSが存在しない。つまりWindows PCやAndroidなど他のOSに繋げれば、拡張モニターとして使える。加えてキーボードとタッチパッドも物理的に接続しているので、すぐに作業できるのがメリットだ。
また5,000mAhの大容量バッテリーも搭載しているため、スマートフォンを接続すれば充電も可能。5V/5AのPD出力に対応しているので、25Wの急速充電ができる。緊急時のモバイルバッテリーとしても活躍できそうだ。
ディスプレイは14インチのIPSパネル、1,920×1,080のフルHD解像度を搭載。sRGB100%の色域をサポートと、実用的なスペックとなっている。
入力端子にはUSB Type-Cが2つ、USB Type-Aが2つ、Mini HDMIが1つ、イヤホンジャックも搭載。スマートフォンなどType-Cポートがメインとなるデバイスや、HDMI接続ができるデバイスとの相性も良いだろう。
本体重量は1.2kgとなっており、MacBook Airとほとんど同じ重量だ。人によっては重たいと感じるかもしれないが、許容できないほどではないだろう。
誰のためのデバイスなのか?
「最初からノートPCを使えばいいのでは?」と思うかもしれないが、それはそうとしか言えない。しかしアイデア次第で多様な使い方ができるため、ロマンを求める人に刺さるだろう。
筆者ならポータブルゲーミングPCを使って、手軽な作業環境を構築してみたい。また、SamsungのGalaxyシリーズなら「DeX」という機能が使える。モニターに画面出力できるため、CrowView Noteと組み合わせればミニマムな作業環境を作れるのが魅力だ。
他には自作PCの動作確認や、RaspberryPiなど開発機用の作業デバイスとして使うのも有用だ。
万人向けと言えるか微妙なガジェットかもしれないが、ロマンを感じる方は検討してみてはいかがだろうか。
ギャラリー
Bright DIY
CrowView Note
出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋