ストリートファイター6やVALORANTなどEスポーツ業界が盛り上がるにつれて、周辺機器のラインナップも充実してきている印象だ。その中でも有機ELディスプレイを搭載したゲーミングモニターが増えており、美麗かつ滑らかな映像でゲーム体験を楽しめる。そんな有機ELモニターのハイエンドモデルとして、ASUSから「ROG Swift OLED PG27AQDP」が登場。
製品概要
ASUS
ROG
ROG Swift OLED PG27AQDP
製品名:ROG Swift OLED PG27AQDP
市場想定売価:157,320(税込)
カラー:ブラック
発売時期:2024年11月頃
製品ページ:https://rog.asus.com/jp/monitors/27-to-31-5-inches/rog-swift-oled-pg27aqdp/
驚異的なリフレッシュレート480Hzを搭載した26.5インチ有機ELモニター
真っ先に注目したいのがリフレッシュレート。昨今は144Hzや240Hzが周流となっている中、本製品はまさかの480Hzに対応している。筆者は144Hzのモニターで充分なヌルヌル感を実感できているので、それよりも滑らかになるとどうなってしまうのか気になるところだ。
それだけでなく有機ELディスプレイを搭載し、液晶パネル以上の色彩と輝度を表現可能。有機ELの美しい映像を480Hzで見れる、数少ないゲーミングモニターとなるだろう。
そして解像度はQHD(2,560 x 1,440)。ゲームの際に負荷が少ない解像度をチョイスされているのもポイントだ。Display HDR 400にも対応し、明るいハイライトと深いシャドウを実現できる模様。
さらに応答速度は0.03msと、実用的すぎる数値と言える。遅延を気にする必要性は低いだろう。NVIDHIA G-SYNCにも対応し、ティアリングの防止も可能だ。
ヒートシンクや有機ELケアなどASUS独自の機能も
有機ELと言えば焼き付きが気になるものだが、本製品はヒートシンクと独自のエアフローにより冷却性能が優れている。
さらにモニター全体の輝度を動的に調整する「ローカル調光制御」や、低域的に画素の位置を移動させて焼き付きを防ぐ機能など、有機ELケア機能も搭載。焼き付きを防ぎ、長く使いやすいように設計されているのがメリットだ。
そのほか、フレームレートの変動時に発生する「ちらつき」を軽減するアンチフリッカー機能も搭載。ちらつきがあると目の疲れに繋がるため、長時間のゲームや作業において必須と言える機能だ。
またAIアシスタントによって暗いエリアを自動で強調したり、コンテンツに合わせて最適なプリセットを設定したりと、充実した機能を備えている。
ここまでゲームに特化したモニターがあれば、競技タイトルを本格的にプレイできそうだ。有機ELの美しい映像も魅力なので、映像コンテンツを楽しみたい人にとっても使いやすいだろう。妥協のないスペックでゲームをしたい方に、おすすめのゲーミングモニターと言える。
ギャラリー
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ROG Swift OLED PG27AQDP
出典:プレスリリース
記事内画像は製品ページから抜粋