Ankerと言えばモバイルバッテリーの印象がある。数多くの製品を扱っている上に、新製品を出すたびに革新的な機能を採用し、毎度のことながら魅力を感じてしまう。そんなAnkerからまたしても魅力的な新製品が登場した。その名も「Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-C ケーブル)」。2025年秋頃の発売予定で価格は6,999円(税込)だ。
製品概要
Anker
Nano Charger (100W) with USB-C & USB-C ケーブル
製品名:Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-C ケーブル)
カラー:ブラック、ホワイト、ミントブルー
発売予定時期:2025年春頃
価格:6,999円(税込)
巻き取り式のUSB-Cケーブルを一体化させたモバイルバッテリー
今度のモバイルバッテリーは、Anker史上初の巻き取り式ケーブル一体型となる。約70cmのケーブルが収納されており、引っ張り出して使えるのが特徴だ。
個人的にモバイルバッテリーとUSBケーブルを毎回持ち出すのが面倒に感じていたが、これならモバイルバッテリーだけで済む。ケーブルを持ち歩かずに済むのは、大きなメリットだろう。
しかし内臓ケーブルはType-Cなので、LightningやMicro USB端子などのデバイスには使えない。そんなところも配慮しているかのような、Type-AとType-Cポートも1つずつ搭載。最大3台のデバイスを同時充電できてしまう。幅広いデバイスにも使える設計となっているのはありがたい。
最大45W出力かつバッテリー容量は10000mAh
本製品は最大45Wの出力に対応し、スマートフォンを急速充電できる。さらにバッテリー容量は10000mAhで、iPhone 16を約2回フル充電できるほどの容量だ。
それだけでなく本体にはバッテリー残量がわかるディスプレイが搭載。今回の発表会で披露されたのはサンプル品のため、実際の画面はわからなかったが、同社の「Anker Prime Power Bank」シリーズと同じ感じのはず。バッテリー残量がわかれば、モバイルバッテリーを充電するタイミングが分かりやすいので便利だ。
側面にボタンがあり、これを押せばディスプレイの充電残量を確認できる模様。
また、本体カラーはブラック、ホワイト、ミントブルーの3色展開だ。シンプルからポップな色味までカバーしているので、好きなカラーを楽しめる。ただ機能性だけを追求するのではなく、デザインの遊びがあるのもAnkerの良いところだ。
発売は2025年春頃なので少し遠いが、注目のモバイルバッテリーとなるだろう。
ギャラリー
Anker
Nano Charger (100W) with USB-C & USB-C ケーブル
引用元:製品ページ
記事内画像は発表会の会場にて撮影。