ハイブリッド光源の採用でリアルな映像を実現！AnkerからDolby Vision対応プロジェクター「Nebula Cosmos 4K SE」が登場

映画やアニメなどの動画コンテンツを手軽に大画面で視聴する手段として、プロジェクターがある。しかしプロジェクターは安価なモデルから高価なモデルまで種類が多く、画面サイズだけではなく解像度やコントラストにもこだわりたいとなると、どれを選んでよいかわからないと悩んでいる方も多いのではないだろうか。

そんな方にピッタリのプロジェクター「Nebula Cosmos 4K SE」がAnkerから登場したので詳しく紹介しよう。

価格は199,900円（税込）。本日2024年10月3日から販売が開始されている。

製品概要

製品名：Nebula Cosmos 4K SE
発売日：2024年10月3日
価格：199,900円（税込）

Netflixも簡単に見れる！　Google TV搭載のホームプロジェクター

Nebula Cosmos 4K SEは、同ブランドで初めてDolby Visionに対応＆ハイブリッド光源を採用したプロジェクターだ。

Dolby VisionとはHDR規格のひとつであり、UHD Blu-rayのほかNetflixやDisney+といった主要な動画配信サービスでも採用されている。SDR映像技術で撮影した映像と比較すると、約40倍の明暗の差と約50倍のコントラストを表現できるという。

レーザーとLEDを組み合わせたハイブリッド光源もNebulaブランド初の採用。10.7億色の色域で緻密な色彩の映像を表現できると謳っているので、リアルで臨場感のある映像を楽しめるはずだ。

映像エンジンには独自の「NebulaMaster」を搭載し、正確な色再現度を実現している。投影できる映像のサイズは最大200インチで、明るさは1800ANSIルーメンだ。

独自技術である「Nebula IEA 4.0」も搭載し、垂直・水平方向の自動台形補正やオートフォーカスなどにも対応している。斜めから映像を投影しても自動的に形を補正してくれるほか、障害物を自動的に回避したり壁の色にあわせて映像の色を最適化したりといった機能にも対応しているので、設置場所の自由度も高い。

本体には15Wのスピーカーが2基内蔵されているため、別途スピーカーを用意せず迫力のあるサウンドを再生できる点も魅力だろう。

Dolby Digital Plusにも対応しており、自宅にいながら映画館のような臨場感のある音響を体験できるはずだ。

画質だけではなく操作性や使い勝手も大きく向上している。特に、Google TVが搭載されたことは見逃せないポイントだ。

最近登場したNebulaブランドのプロジェクターにはGoogle TVが搭載されていたが、上位に位置付けられているCosmosシリーズには今回Nebula Cosmos 4K SEが登場するまでAndroid TV搭載モデルしかなかったので、待ち望んでいた人も多いだろう。

Google TV搭載の最大のメリットは、Netflixを手軽に扱えるようになることだ。Android TV搭載モデルはNetflixを利用するのにNebula Managerを経由する必要があったが、Nebula Cosmos 4K SEではNetflix公式アプリを利用できる。

付属のリモコンにもNetflix専用ボタンが用意されているので、ダイレクトに起動できるのも嬉しい。

本体サイズは約220×263×165mmで、重量は約4.5㎏。上部には持ち運び用のガッシリとしたハンドルが用意されているため、家のなかを移動させたいときに本体を抱えて持ち運ぶ必要がなく扱いやすい。

高性能ながら取り回しやすいので、気軽に導入しやすいのが魅力。本格的なプロジェクターに興味がある方は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

ギャラリー

引用元：製品ページ
記事内画像は発表会の会場にて撮影。