モニターを自由な位置に固定できるモニターアーム。筆者はかれこれ4年以上も利用しているが、もはやモニターアーム無しではストレスを感じるくらい、テレワークの必需品となっている。見やすい位置にモニターを固定できるのは快適としか言い様がない。そんなモニターアームを低価格で購入できる上に、大型モニターにも対応した「100-LAC006」がサンワサプライから登場。価格は3,619円（税込）だ。
製品概要
製品名：100-LAC006
価格：3,619円（税込）
カラー：ブラック
発売日：2024年9月11日
製品ページ：https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/100-LAC006
自由に角度調整できる高コスパなモニターアーム
本製品は3千円台で購入できるのに、ガススプリング内臓により上下と水平の調整を自由に行える高コストパフォーマンスな製品だ。さらに耐荷重2～8kgまで対応しているため、32インチほどの巨大モニターにも使えるのもメリット。モニターのサイズや重さによって固定できる高さは異なるだろうが、32インチ以下のモニターなら安定して角度調整できそうだ。
角度調整は簡単で、モニターを前に引いたり押し上げたりするだけ。360°の回転までできるため、モニターの縦置きも実現できる。
またアームは最長で53.5cmまで伸ばせるため、奥行きが広いデスクだとしても至近距離までモニターを持ってこれるだろう。アームを伸ばさずに使うとしても、長さ9cmほどに留めておける。
設置方法としてはクランプ式の他に、グロメット式にも対応。グロメット式は天板に穴を開けて固定するので、クランプ式より安定感がある。クランプで挟む場合は天板が1cm～5cmまで、グロメットは1～6cmの穴に対応。
見た目に関しては、全身が黒色で細身なデザインになっている。さらにケーブルクリップも搭載し、配線をスッキリさせたい人にとっても使いやすい設計だ。
ちなみに筆者が使っているモニターアームはエルゴトロンの1万円以上する製品だが、スペックだけ見るとサンワサプライの製品でも十分実用性があるように感じる。安定感や可動域はエルゴトロンの方が勝っているが、シンプルに使いたいだけならサンワサプライのモニターアームで必要十分だ。それに耐荷重が8kgまでなら、ほとんどの32インチモニターに対応できるため、わざわざ高級なモニターアームを使わなくてもいいだろう。とはいえ32インチのウルトラワイドモニターになると重量が7kg前後あるので、位置によっては高さを維持できないかもしれない。
それにしても3千円台なのに自由な角度調整ができて、32インチまで対応しているのは優秀と言える。モニターアームをもっと自由に動かしたい、コスパの高い製品を使いたいという人は、ぜひ検討してみてほしい。
ギャラリー
出典：プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋