ASUSからLunar Lake搭載の新型ノートPC「ASUS Zenbook S 14 UX5406SA」が登場。10月3日発売で価格は219,800円から

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AIの進化が目覚ましい昨今、Web検索や画像編集、チャットなどさまざまな場所にAIが組み込まれたことで、自然とAIを活用し始めている方も多いのではないだろうか。IntelやAMD、QualcommなどからもAI処理に特化したNPUを採用したCPUが続々とリリースされており、PC業界もAIを普及させる方向に舵を切っているように感じる。

そんな流れに乗ってか、ASUSからもCopilot+ PCに準拠した「ASUS Zenbook S 14 UX5406SA」が発表された。Core Ultraプロセッサー(シリーズ2)を採用しているほか、薄さやデザインにもこだわって設計されたプレミアムなノートPCだ。

価格は219,800円(税込)から。既に予約受付が開始されており、2024年10月3日より発売される予定だ。

製品概要

ASUS

Zenbook

ASUS Zenbook S 14 UX5406SA

UX5406SA-TU7321GR


製品名:ASUS Zenbook S 14 UX5406SA
価格:219,800円(税込)から
カラー:スマイアグレー・スカンジナビアンホワイト
発売日:2024年10月3日
製品ページ:https://www.asus.com/jp/laptops/for-home/zenbook/asus-zenbook-s-14-ux5406/

ローカル処理でAIを活用できるのでビジネスシーンでも使いやすいノートPC

ASUS Zenbook S 14 UX5406SAは、高いAI処理性能とモビリティを両立したノートPCだ。最大の特徴はLunar Lakeとも呼ばれるCore Ultraプロセッサー(シリーズ2)を搭載していること。ASUSからは既にAMDのRyzen AIとQualcommのSnapdragon Xを搭載したノートPCもリリースされているので、主なAI CPUを搭載するCopilot+ PC準拠のノートPCが出揃った形となる。

AI処理の性能は、Core Ultra 5搭載モデルのNPUで最大40TOPS、Core Ultra 7搭載モデルだと最大47TOPSを実現。Copilot+ PCにも準拠しているので2024年11月下旬に予定されている無償アップデートも利用できる。「Cocreator」や「ライブキャプション」、「スタジオエフェクト」といったWindows標準の機能のほか、ASUS独自のAI機能として自動的に写真や動画を整理・管理してくれる「StoryCube」も利用可能だ。
ASUS Zenbook S 14 UX5406SAスカンジナビアンホワイト
ディスプレイは14インチかつ2,880×1,800ドットの高解像度。「ASUS Lumina OLED」に準拠しており、最大120HzのリフレッシュレートやDCI-P3 100%の広色域に対応しているほか、色差Delta E<1やDisplayHDR True Black 500認証取得などゲームやクリエイティブな作業にも対応できるクオリティとなっている。なお、4モデルのうち最上位のモデルにはタッチ操作に対応するバリエーションも用意されている。

キーボードはCopilotキーを含む日本語配列。広々としたタッチパッドも搭載されており、タッチパッドの左右と上部はスワイプでボリュームや輝度、動画の早送り・巻き戻しなどをコントロールする機能にも対応しているので、マウスがない環境でも快適に操作できそうだ。
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また、重量が約1.2kgと軽量なうえ最薄部が1.19cmと非常にスリムなのも魅力だ。薄型ながらUSB 3.2 Gen 2×1ポート、Thunderbolt 4×2ポート、HDMI×1ポートを搭載しており、インターフェースも充実している。動画再生時のバッテリー駆動時間も約13.1時間と長く、付属のACアダプターとの組み合わせであれば約49分で60%まで充電できる急速充電も利用できるという。
スマイアグレー
スカンジナビアンホワイト
最後に、各モデルごとのスペックと価格をまとめた表を掲載する。
詳細型番CPUメモリ/ストレージディスプレイ価格(税込)
U5165Core Ultra 5 226V16GB/512GBタッチ非対応219,800円
U7161Core Ultra 7 256V16GB/1TBタッチ非対応239,800円
U7321Core Ultra 7 258V32GB/1TBタッチ非対応259,800円
TU7321Core Ultra 7 258V32GB/1TBタッチ対応299,800円
正直なところお手頃とは言えず、特に最上位モデルはディスプレイがタッチに対応するだけで価格が4万円もアップしてしまう。個人的には2in1ではないZenbook S 14 UX5406SAにタッチパネルは不要と考えているので、タッチパネルを採用していないCore Ultra 7 256VまたはCoreUltra 7 258V搭載モデルのどちらかがおすすめだ。

ギャラリー

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ASUS Zenbook S 14 UX5406SA

UX5406SA-TU7321GR


出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋

edit by onesuite編集部

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