DJI史上最軽量!スマホ無しでも飛ばせるVlog向けドローン「DJI Neo」が33,000円で9月5日発売

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ドローンは高所からダイナミックに景色を撮影できるので、一般的には空撮をするためのアイテムという印象が強いだろう。一方で、最近はVlog撮影用の機能をメインとしたコンパクトなドローンが注目を集めている。

そんななか、個人向けにドローンを展開しているDJIからもついにVlog用ドローン「DJI Neo」が発表された。同社のドローンのなかでも特に小型で持ち運びやすく、単体の価格も33,000円(税込)と比較的安価。重量が約135gなので航空法規制の対象ではあるものの、ドローンとしてはかなり扱いやすい部類のはずだ。

発売日は2024年9月5日。送信機やバッテリーがセットになった「DJI Neo Fly Moreコンボ」も57,200円(税込)で用意されている。

製品概要


製品名:DJI Neo
価格:33,000円(税込)
※「DJI Neo Fly Moreコンボ」は、57,200円(税込)
発売日:2024年9月5日
製品ページ:https://www.dji.com/jp/neo

今までにないアングルでVlogを手軽に撮影できる手の平サイズのドローン

DJI Neoは、Vlog撮影に特化した軽量かつコンパクトなドローンだ。1/2インチのイメージセンサーを採用したカメラが搭載されており、4K/30fpsの高画質で自由なアングルの自撮りを楽しめる1軸メカニカルジンバルが搭載されているほか、RockSteadyおよびHorizonBalancing安定化機能を併用することで、高速飛行や高度が大きく変化する飛行でもスムーズで安定した映像を撮影できるという。

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一般的なドローンは専用の送信機やスマートフォンなどを使用してコントロールするが、DJI Neoはそれらを使わず単体で撮影できる点が特徴だ。本体天面に搭載されているボタンを押すだけで手の平から飛行し、ドローニー・サークル・ロケット・スポットライト・ヘリックス・ブーメランといった6種類の撮影モードを使い分けられる

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スマートフォンに「DJI Flyアプリ」をインストールすれば、仮想ジョイスティックを使用してより柔軟で自由度の高い操作が可能。トラッキング角度や距離もコントロールできるため、遠方からの撮影やクローズアップなどの撮影手法にもチャレンジできる

アプリを使用する場合の制御範囲は最大50mだが※1、RC-N3送信機と組み合わせれば国内では最大6kmの映像伝送距離を実現できる2。「RC Motion」や「DJI Goggles」といった周辺機器を用意すると、アクロバティックな飛行や没入感のあるダイナミックな映像体験も楽しめるだろう。

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撮影した映像は22GBの内蔵ストレージに保存される。保存できる動画時間は、4K/30fpsの動画であれば最大40分間、1080p/60fpsの動画の場合は最大55分間とのことだ。SDカードによるストレージの拡張には対応していないものの、Wi-Fiでスマートフォンに接続すればデータを素早く転送できるので不足を感じるシーンは少ないだろう。転送したデータをそのままアプリで編集し共有までできるのも魅力だ。

なお、DJI Neo本体にはマイクが搭載されていないため、音声を記録したい場合は別途マイクを用意する必要がある。同社の「DJI Mic 2」が利用できるほか、「DJI Flyアプリ」にも音声録音ボタンが用意されているので音質にこだわらないのであればスマートフォンの内蔵マイクで録音可能だ。

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DJI Neoは機体単体で販売されているほか、RC-N3送信機とバッテリー3本、3本のバッテリーをまとめて充電できる専用チャージャーなどがセットになった「DJI Neo Fly Moreコンボ」も用意されている。

三脚や自撮り棒などを駆使しても1人では動きのあるVlog撮影は難しいが、DJI Neoがあれば自由なアングルでの撮影に挑戦できるので、興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

※1:電波干渉のない、開けた屋外環境で測定された値。映像伝送距離は使用環境によって異なる。
※2:FCCに準拠した場合のみ、映像伝送距離は10 kmまで達成可能。


出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースおよび製品ページから抜粋

edit by onesuite編集部

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