出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋
映画館のスクリーンと同じような没入感を、自宅でも味わってみたいと思ったことはないだろうか。プロジェクターや大画面テレビを使えばそれなりに迫力は感じられるが、そもそもスペースがないと設置できないのが難点。かといって普通のモニターでは物足りない。そんな人におすすめのモニターとして、LGから新作スマートモニター「34SR65QC-W」と「34SR60QC-B」が登場。9月3日からMakuakeにて販売予定だ。
LG
スマートモニター
34SR65QC-W
映画と同じアスペクト比を採用したウルトラワイドスマートモニター
最初に言っておくと、「34SR65QC-W」と「34SR60QC-B」にはスペックの違いがほとんどないが、付属スタンドの仕様と本体カラーが異なる。「34SR60QC-B」の付属スタンドは110mmまで高さ調整ができるのに対して、「34SR65QC-W」の付属スタンドは高さ調整ができない。そして本体カラーは「34SR65QC-W」がホワイト、「34SR60QC-B」がブラックと、それぞれ1色のみの展開になる。どちらを選ぶかは好みによって決めるといいだろう。
さて、今回紹介するLGのモニターは「LG MyView Smart Monitor」シリーズでは初となる、アスペクト比21:9の34インチウルトラワイドモニターだ。一般的なアスペクト比16:9よりも33%横長なアスペクト比となっており、これは映画館で用いられるシネマスコープサイズとほぼ同じ。
さらに曲率1800Rの湾曲モニターとなっているため、通常のモニターよりも画面端が目に入りやすく、全体を視野に入れやすい。それに加えて34インチの大画面サイズかつ、解像度は3440×1440という高画質。7W+7Wの2.0chステレオスピーカーも搭載しているので、没入感のある映像体験を楽しめるだろう。
そして「LG MyView Smart Monitor」シリーズの特徴である「webOS」搭載により、モニター単体でYoutubeやPrime Videoが見れる。テレビは置きたくないが、モニターでも気軽に動画を見たいという人におすすめだ。
もちろん、動画視聴以外の用途でも使いやすいスペックとなっている。ゲームで使いたい場合でも、100Hzのリフレッシュレートにより滑らかな描写が可能。ただし応答速度が5msなので、FPSゲームをする際に遅延を感じるかもしれない。
さらに注意点として「3440×1440」の解像度に対応しているゲームじゃないと、画面に無駄な余白が生まれてしまう。PCゲームなら対応していると思うが、SwitchやPlaystation 5のゲームは基本的に非対応だ。とはいえ対応するゲームであれば、一般的なモニターより横長の画面はレースゲームやMMOなど、多くのジャンルで高い臨場感を得られるだろう。
またウルトラワイドモニターは仕事でも使いやすい。表示領域が広いため、Officeソフトや動画編集で画面を広々と使えるのがメリット。画面分割したとしても窮屈さを感じることなく、快適な作業が可能だ。
そのほかの機能としてPCを使わずWebブラウジングができたり、スマホの画面をモニターにミラーリングできたりと、充実した機能性を誇る。
映画館のような画面で動画を楽しみつつ、仕事とゲームにも使えるモニターを探している方におすすめだ。
製品概要
製品名:34SR65QC-W、34SR60QC-B
価格: カラー:ホワイト、ブラック
発売日:2024年9月3日
製品ページ:https://www.lg.com/jp/monitors/smart-monitors/34sr65qc-w/
https://www.lg.com/jp/monitors/smart-monitors/34sr60qc-b/
LG
スマートモニター
34SR65QC-W