出典：プレスリリースおよび製品ページ
記事内画像は同リリースから抜粋
真夏の暑さで外出を控える今日この頃、家でのゲーム時間が増えている。そんな折、ASUSから気になる新製品が登場した。7月26日に発売の「ROG Strix XG27UCS」である。かつてROGのパーツで自作PCを組んだ筆者としては、このモニターに興味津々だ。4K解像度と160Hzリフレッシュレートの両立は、PCゲーム愛好家の心を掴むに違いない。熱くなる季節に相応しい熱いスペックと言えるだろう。
今回はそんな「ROG Strix XG27UCS」について紹介する。
4K160Hzの高速表示で実現するeスポーツ向け映像体験
ROG Strix XG27UCSは、4K解像度（3840×2160）と160Hzの高速リフレッシュレートを両立させた27型ゲーミングモニターである。この組み合わせにより、極めて高精細かつ滑らかな映像表現が可能となるという。eスポーツシーンで求められる高速な動きの描写と、細部まで鮮明な画質を同時に実現した点が特筆すべき特徴だ。そのうえFast IPSパネルの採用により、応答速度1ms（GTG）を実現し、残像感の少ないクリアな映像表示が可能。FPSなどの高速なゲームプレイにおいて優位性をもたらすだろう。さらに、ASUS独自のExtreme Low Motion Blur Sync（ELMB SYNC）技術により、動きの速いシーンでもブレやチラつきを抑制し、より鮮明な映像表現が可能という。
ELMB SYNC、HDR400対応、95% DCI-P3色域に対応
ROG Strix XG27UCSは、高画質と競技性の両立を実現している。DisplayHDR400に対応しており、明暗の差が大きいシーンでもより豊かな階調表現が可能。色再現性においても、DCI-P3色域を95%カバーしているとのこと。広い色域での表現が可能であるため、ゲームだけでなく動画視聴や写真編集などにも適していると考えられる。競これらの特徴により、ゲーミング用途だけでなくクリエイティブ用途においても、おすすめできる製品となっている。
DisplayWidget CenterとUSB-C接続で利便性の高いPC環境を実現
ROG Strix XG27UCSは、使いやすさと多機能性を兼ね備えた製品となっている。ASUS独自のDisplayWidget Centerにより、オンスクリーンディスプレイ（OSD）メニューを使用することなく、マウス操作だけでモニターの設定調整が可能。ゲーム中やクリエイティブ作業中でも、簡単に画面設定を変更できるという。また、USB Type-Cでの接続に対応しており、ノートPCなどとケーブル1本で接続ができる。映像信号の伝送と同時に電力供給も可能で、接続したデバイスの充電も行えるという。さらに、人間工学に基づいたスタンドを採用しており、高さ、チルト、スイーベル、ピボットの調整が可能だ。これらの機能により、ユーザーの作業環境に合わせた最適な設定が容易に行えるとしている。
「ROG Strix XG27UCS」は、4K解像度と160Hzリフレッシュレートを両立させた高性能ゲーミングモニターである。eスポーツプレイヤーや高画質を求めるクリエイターに適しているだろう。使いやすさと多機能性も兼ね備え、競技志向のゲーマーから日常的にPCを使用する一般ユーザーまで、幅広い層におすすめできる製品と言える。
製品概要
製品名：ROG Strix XG27UCS
参考価格：85,320円（税込）
カラー：1色（ダークグレー）
発売日：2024年7月26日
製品ページ：https://rog.asus.com/jp/monitors/27-to-31-5-inches/rog-strix-xg27ucs/