出典:Google Japan Blog
記事内画像は同サイトから抜粋
シンプルかつ多機能な作りが魅力の「Pixel Watch 」。電子決済やLTE通信にも対応し、スマートウォッチの中でも優れた機能性を誇る。そんなPixel Watchの最新モデル「Google Pixel Watch 3」が登場。9月10日に発売し、価格は52,800円(税込)から。
Pixel
Google Pixel Watch 3 45mm
Bluetooth/Wi-Fi モデル
進化したディスプレイとバッテリー性能や、ランナー向けの機能も追加
Google Pixel Watchはこれまで41mmサイズしか展開してこなかったが、Pixel Watch 3から新しく45mmモデルを販売する。今までのモデルだと小さくて操作しづらいと感じていた方でも、大型化により使いやすくなるだろう。とはいえ大型サイズによるスペック差分は少ないため、41mmと45mmの両方を含めた上で、前モデルとの違いを比較する。
まずディスプレイは引き続き有機ELディスプレイを採用しているが、最大輝度が1,000nitから2,000nitへ進化。さらに41mmモデルは前モデルより表示領域が10%大きくなったことで、より大きくて明るい画面になった。
バッテリーは常時表示で最大24時間使えるところは変わらないが、改良された「バッテリーセーバーモード」により最長36時間も使用可能。それだけでなく充電速度も前モデルより21%早くなり、約60分で100%充電ができる(付属の充電器を使用時)。前モデルのバッテリー持ちに不満がある方は、Pixel Watch 3に買い替える価値はあるだろう。
さらにリフレッシュレートは1~60Hzまで臨機応変に切り替わるため、よりバッテリー消費を抑えられるようだ。
大きな変更点はこんなものだが、Pixel Watch 3は新たなワークアウト機能が追加されている。ランナー向けの機能として「ランニングワークアウト作成ツール」や、リアルタイムでランニングのガイダンスを通知。またモーション検知機能によりランニングフォームの改善もサポートしてくれるため、ランナーにとって必要な機能を揃えているようだ。ランニングのモチベーションが上がりづらいという人でも、Pixel Watch 3を使えば楽しく続けられるかもしれない。
そのほかにもGoogle TV リモコンやGoogle Nest カメラフィードなど、Google製品との連携機能も搭載。Pixel Watch 3がリモコン代わりになったり、カメラフィードを操作できたりと、より利便性が向上したようだ。
Felica対応や4G LTEモデルの販売は継続し、カラフルなバンドも多数用意されている。今回から45mm用のバンドも販売されるようになったので、41mmモデルを使っている人は間違えて買わないように注意しよう。
45mmモデルの投入やパフォーマンスが向上したPixel Watch 3。新作モデルのPixel 9シリーズと併せて購入を検討してみてはいかがだろうか。
製品概要
製品名:Google Pixel Watch 3
価格:41mm Bluetooth/Wi-Fi モデル 52,800円(税込)
41mm LTE モデル 69,800円(税込)
45mm Bluetooth/Wi-Fi モデル 59,800円(税込)
45mm LTE モデル 76,800円(税込)
カラー:Polished Silver アルミケース / Porcelain アクティブ バンド
Champagne Gold アルミケース / Hazel アクティブ バンド
Matte Black アルミケース / Obsidian アクティブ バンド
Polished Silver アルミケース / Rose Quartz アクティブ バンド(41mmのみ)
発売日:2024年 9月10日
製品ページ:https://store.google.com/jp/product/pixel_watch_3?hl=ja
Pixel
Google Pixel Watch 3 45mm
Bluetooth/Wi-Fi モデル