出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋
安いワイヤレスヘッドホンほど音質や装着感など、なにかしら妥協している製品も多い。しかしEdifierは低価格でありながら音質と機能性が優秀なことで、オーディオ好きから高い人気を誇るメーカーだ。筆者もいくつかEdifierの製品を使っているが、特にNeoBuds Pro 2は価格の割に音質が良くて気に入っている。そんなEdifireから「VGP2024 SUMMER」を受賞した新作ヘッドホン「Edifier W830NB」が登場!7月11日発売で価格は13,980円(税込)。
Edifier
Edifier W830NB
ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン
優れた機能性と装着感を持った高コスパワイヤレスヘッドホン
W830NBは集中して音楽を聴きたい方や、メガネをかけながらヘッドホンを装着したい方におすすめだ。まず特徴的なのが最大-45dBのノイズキャンセリングを搭載しているところ。ハイブリッド型アクティブノイズキャンセリングにより、従来のノイズキャンセリングよりも高いノイズ低減を実現。前モデルのW820NBより約18%も性能が向上しているとのことで、より静寂を感じられるはずだ。
音質に関して、ドライバーは大口径40mmチタンコーディング複合振動板を採用。解像度を高めたリアルな音場を表現できるようなので、低価格帯のヘッドホンでも上質なサウンドを楽しめるだろう。ちなみに専用アプリでイコライザーのカスタマイズもできるため、自分好みの音に変更可能だ。 またコーデックはLDACをサポートし、Bluetoothによる無線接続でもハイレゾ相当のサウンドを出力できる。
USB Type-Cケーブルによる有線接続も対応し、Bluetoothペアリングが面倒なときでもすぐに接続できるのも魅力の1つ。それだけでなく空間オーディオも搭載され、映画館のようなサラウンド体験ができる。1万円台のワイヤレスヘッドホンが成せるサラウンド効果とはどういうものなのか注目だ。
そして長時間のヘッドホン装着でも疲れにくくするため、独自開発の低反発イヤークッション技術「ZeroPressure」を搭載。加えてメガネを装着する際に、フレーム部分を包み込むように変形して、側圧を防止できるとのこと。メガネをかけながらヘッドホンを使いたい人にとって、朗報とも言える機能だ。また約267gの軽量設計により、長時間でも快適に音楽を楽しめるに違いない。
そのほかに便利な機能として、DNN通話ノイズキャンセリング技術を採用。通話に不要な環境ノイズを軽減し、街中でもクリアな通話が可能だ。
バッテリー持ちはノイズキャンセリング無効時で最大94時間、有効時で約54時間も使えるロングバッテリーを搭載した。急速充電にも対応し、20分の充電だけで最大10時間は再生できるようだ。
また遅延わず80ミリ秒のゲームモードや、複数デバイスと同時接続できるマルチポイントにも対応。 1万円台のワイヤレスヘッドホンとしては十分すぎる機能性を備えたW830NB。低価格で強力なノイズキャンセリングや、快適な装着感を求めている人にとって、魅力的に映るワイヤレスヘッドホンと言えるだろう。
製品概要
製品名:W830NB
価格:13,980円(税込)
カラー:ブラック、ホワイト、グレー
発売日:2024年7月11日
製品ページ:https://www.edifier.jp/products/w830nb
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Edifier W830NB
ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン