出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋
SOUNDPEATSと言えば、低価格にも関わらず優れた音質とノイズキャンセリングが特徴的なメーカーだ。筆者も「Capsule3 Pro」や「Air3 Deluxe HS」を使ったことがあり、価格の安さからは想像できないクオリティに驚いたものだ。
そんなSOUNDPEATSから新たに「Capsule3 Pro+」「Breezy」「Clear Pods」の3機種が登場。7月以降に順次発売予定だ。
SOUNDPEATS
Capsule3 Pro+
オープンイヤー型やインナーイヤー型などさまざまなモデルを展開
今回発表された3機種はカナル型やオープンイヤー型、インナーイヤー型とそれぞれ異なるデザインとのこと。まず「Capsule3 Pro+」は、前作「Capsule3 Pro」の次世代機に当たる。12㎜のダイナミックドライバーだけでなく、新たにMEMSドライバーを搭載したハイブリッド構成となった。ちなみにMEMSドライバーはハイエンド製品も採用するほどの技術なので、低価格帯がウリのSOUNDPEATSではどのような音質となるのか気になるところだ。またハイブリッドANC機能も搭載で、飛行機のような振動音もしっかりカットできる。
次に「Breezy」について紹介する。Breezyはオープンイヤー型となっており、ながら聴きイヤホンとして使いやすい。既に同社には「GoFree 2」というオープンイヤー型を出しているが、BreezyはGoFree 2よりも音質を追求したモデルとのこと。またノズル部分を自由に角度調整できるため、フィットしやすい角度で装着できる。
最後は「Clear Pods」について。本体はスケルトンボディとなっており、近未来感のあるデザインが特徴的だ。低遅延で使えるゲームモードや、環境音を低減してクリアな音声を実現するENCノイズキャンセリングなどに対応。またClear Podsはインナーイヤー型となっており、耳に引っ掛けるだけで装着できるモデルだ。
まとめるとCapsule3 Pro+はノイズキャンセリングを得意とするカナル型、Breezyは快適な装着感を実現したオープンイヤー型、Clear Podsは中間的な立ち位置のインナーイヤー型という棲み分けになるだろう。どのモデルも着け心地も音質も異なるので、自分の用途や好みに合わせて選んでみてほしい。
価格に関して詳細は明かされていないが、SOUNDPEATSはほとんどの製品が1万円を下回る価格で展開している。今回の新製品はこれまでのSOUNDPEATSにない技術を採用しているが、それでも価格を抑えてくれるのか注目だ。
ちなみにCapsule3 Pro+は発売に先立ち、7月1日からキャンペーンサイトを開設する。期間限定の特別価格で予約できるようなので、気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。
製品概要
製品名:Capsule3 Pro+、Breezy、Clear Pods
価格:未定
カラー:ブラック、スケルトン
発売日:2024年7月以降に順次発売
リリースページ:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000032497.html
SOUNDPEATS
Capsule3 Pro+