出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋
皆さんはワイヤレスイヤホンで空間オーディオを体験したことはあるだろうか?AppleユーザーならAirPods Proの空間オーディオ機能で、普段の音楽がより立体的に聴こえて驚いたと思う。とはいえAirPods Proほどの空間オーディオを体験するには3万円前後が必要なことが多く、気軽に購入できるものではない。というワケで今回は、もっと低価格で空間オーディオを体験してみたい方へ、Creativeの新作ワイヤレスイヤホン「ZEN AIR SXFI」とワイヤレスヘッドホン「ZEN HYBRID SXFI」を紹介したいと思う。両機種とも6月下旬に発売予定、価格は1万円前後だ。
Creative
Zen Hybrid SXFI
Creative独自技術の「Super X-Fi空間オーディオ」を低価格で
Creativeといえば、サウンドカードやスピーカーなどPCオーディオが人気のメーカーだ。いずれも低価格ながら優れた音質が魅力。筆者も「Creative Pebble」という2000円ほどのスピーカーを使っていたが、コスパの良さに驚いたものだ。
まずはZEN AIR SXFIから紹介しよう。ZEN AIR SXFIはSuper X-Fi技術を採用した完全ワイヤレスイヤホンだ。ハイエンドサラウンドスピーカーのような臨場感をイヤホンで再現できるとのことで、これまでにない没入感を楽しめるようだ。
音質については10㎜のネオジウムマグネットドライバーを採用し、クリアな高音と中低音を実現できるとのこと。コーデックはAACとSBCのみの対応なので、ハイレゾ音源の再生には対応していないものの、空間オーディオがどれほどの質感なのか気になるところだ。 また周辺ノイズを最大98%低減できるハイブリッドANCと、環境に応じて自動でノイズカットするアダプティブANCにも対応。周囲の音に注意を払えるアンビエントモードも搭載している。
また、2台のデバイスと同時接続できるマルチポイントや低遅延モードに対応と、充実した機能性も魅力の1つ。そしてバッテリーはケース込みで最大39時間のロングバッテリーだ。イヤホン単体でも12時間使えるので、バッテリー持ちは優れているだろう。
続いてワイヤレスヘッドホン「ZEN HYBRID SXFI」について紹介。ZEN AIR SXFIと同じくSuper X-Fi空間オーディオに対応している。こちらはヘッドホンなので、イヤホンよりも音の広がりを感じられるだろう。
さらに40㎜ネオジウムマグネットドライバーを搭載しているので、豊かな低音を楽しめそうだ。またハイブリッドANCとアダプティブANCや、アンビエントモード、マルチポイントにも対応している部分はZEN AIR SXFIと共通している。
逆に違いとしては、ZEN HYBRID SXFIはBluetooth接続だけでなく3.5㎜の有線接続も可能だ。バッテリー持ちや遅延を気にせず使いたい方にとっても嬉しいポイントと言える。 さらにエンバイロメンタルノイズキャンセリング(ENC)搭載マイクでクリアな通話もできる。しかも約70時間の連続再生に対応しているため、長時間の通話や音楽鑑賞が目的ならZen Hybrid SXFIを選ぶと良いかもしれない。
両機種とも充実した機能性となっているにも関わらず、発売記念特価でZen Air SXFIは5,980円、Zen Hybrid SXFIは8,900円で購入できてしまう。ただし特別価格は7月12日までなので、気になる方は早めに購入してみてはいかがだろうか。
製品概要
製品名:Zen Air SXFI、Zen Hybrid SXFI
価格:7,980円(Zen Air SXFI)、10,800円(Zen Hybrid SXFI)
カラー:ライトグレー(Zen Air SXFI)、ライトグレー/ブラック(Zen Hybrid SXFI)
発売日:2024年6月下旬
製品ページ:https://jp.creative.com/p/headphones-headsets/creative-zen-air-sxfi
https://jp.creative.com/p/headphones-headsets/creative-zen-hybrid-sxfi
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Zen Hybrid SXFI