出典:プレスリリース / POCO Japan Xポスト
記事内画像は同リリースまたはXから引用
低価格ながら実用的な性能を備えた製品で、タブレット市場でも勢いを増しているXiaomi。直近にも12インチタブレット「Xiaomi Pad 6s Pro」や「Redmi Pad Pro」を発売しているが、今回も新たに12インチタブレット「POCO Pad」が発売された。6月24日より発売で44,800円(税込み)。
Xiaomi
POCO
POCO Pad
12インチの大画面とクアッドスピーカーで充実したエンターテイメントを
POCO Padは高精細な12インチディスプレイを採用したAndroidタブレットだ。10インチのタブレットよりも大きな画面でゲームや映画を体験したい方におすすめできる。ただ単に画面が大きいだけではなく、2,560×1,600の解像度を搭載。一般的に普及しているフルHD(1,920×1,080)よりも高画質できめ細やかな映像を楽しめるだろう。 また120Hzのリフレッシュレートにも対応し、一つ一つの動きを滑らかに表現可能。さらにクアッドスピーカーを搭載し、Dolby Atmosによるステレオサウンドを楽しめる。大型タブレットなのも相まって、没入感の高い映像体験を期待できそうだ。
プロセッサはSnapdragon 7s Gen 2を搭載。サクサクとした動作を実現できるので、ミドルレンジのタブレットとしては十分な性能を誇る。とはいえ同社のXiaomi Pad 6より性能は低いので、あくまで大画面を活用して動画鑑賞を楽しみたい方に向いているだろう。
バッテリーは10000mAhの大容量で、最大16時間のビデオ再生が可能とのこと。さらに33Wの急速充電にも対応で、素早い充電が可能だ。
ところで、ここまでのスペックは6月に発売したばかりの「Redmi Pad Pro」とほとんど同じなのだ。Xiaomiタブレットの動向を追っているユーザーなら、この2機種の違いが気になるはず。
結論から言うとストレージとメモリ、カラーバリエーションくらいしか違いはない。POCO Padはメモリ8GBとストレージ256GBなのに対し、Redmi Pad Proはメモリ6GBとストレージ‘128GBだ。POCO Padの方がメモリが多い分、動作のサクサク感を実感しやすいだろう。
ストレージに関しては両機種とも最大1.5TBのmicroSDカードに対応しているので、大量のファイルを保存できる。とはいえアプリをたくさんインストールしたいなら、内臓ストレージが多いPOCO Padの方が有利だ。
ただしPOCO Padは44,800円だが、Redmi Pad Proは41,800円なので若干安い。しかもRedmi Pad Proには専用キーボードとペンシルが展開されているが、POCO Padには今のところアナウンスがない。アクセサリーも視野に入れるなら、現状はRedmi Pad Proの方が多用途で使いやすいだろう。
どちらを選ぶか悩みどころだが、メモリとストレージが多いPOCO Padなら性能面で満足しやすいかもしれない。なんにせよ、4万円台という価格を考えれば十分すぎるコスパだ。
POCO Pad はXiaomiオンラインショップやAmazon、楽天で販売している。コスパの高い12インチタブレットを使ってみたい方は、ぜひPOCO Pad を検討してみてほしい。
製品概要
製品名:POCO Pad
価格:44,800円(税込み)
カラー:ブルー、グレー
発売日:2024年6月24日
製品ページ:https://www.mi.com/jp/product/poco-pad/
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