出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースから抜粋
高性能なタブレットを買ったのに、なんだかんだYoutubeばかり見ている。そんな経験をした人はいないだろうか。実際のところ、要求スペックが高いゲームや動画編集など、高性能を活かせる用途は限られる。ただ大画面で動画視聴したり、ブラウジングしたりと、ちょっとした用途で使うならもう少し手ごろなタブレットでいいかもしれない。
そんな方におすすめなのがXiaomiの「Redmi Pad Pro」だ。6月7日に発売し、価格は41,800円とリーズナブル。
Xiaomi
Redmi
Redmi Pad Pro
VHU4746JP
手ごろな価格で12.1インチ&クアッドスピーカーを体験!コンテンツ消費が捗る「Redmi Pad Pro」
Redmi Pad Proを一言で表すなら、「コンテンツ消費にピッタリなタブレット」だ。まずディスプレイは12.1インチのLCD(液晶)仕様で、16:10のアスペクトを採用。iPad(アスペクト比 4:3)とは違って横長の画面のため、動画視聴の際に上下の黒枠が目立ちづらい。さらにWQHD+(2560×1600)の解像度を採用しており、鮮明な映像を楽しめるのが特徴。4万円という価格にしては珍しく、120Hzのリフレッシュレートにも対応しており、ブラウジングでサクサク感のある動作を体験できるだろう。
最大輝度は600nitで、Dolby VisionやDCI-P3の色域など、十分な明るさを維持しつつ色鮮やかな映像を楽しめる。またブルーライトから目を保護できたり、周囲の色温度を検知できたりと、目に優しい機能も採用している。タブレットの見すぎて疲れ目になるのを防ぎ、睡眠への悪影響を減らすという効果も期待できそうだ。
スピーカーは左右に2つずつ、計4つのステレオ仕様。映画館のような音響を表現できる「Dolby Atmos」に対応しているので、立体的な音を堪能できるだろう。ついでにハイレゾ音源の再生に対応した3.5㎜ヘッドホンジャックも付いている。
ワイヤレス関連ではLDACやaptx-adaptiveといったコーデックにも対応しているので、ワイヤレスイヤホンをはじめとしたBluetooth接続のオーディオ環境でも高音質を楽しめる。動画視聴用のタブレットを検討している方には魅力的なポイントだろう。
プロセッサは「Qualcomm Snapdgon 7s Gen 2」を搭載。前モデルのRedmi PadよりCPUは51%、GPUは100%もパフォーマンスが向上した。とはいえ、原神を高画質で快適にプレイできるほどの性能ではないので、ゲーム性能はまずまずといったところ。逆に言えば、そこまでゲームしない人にとってはちょうどいいスペックだろう。
メモリは6GBでストレージは128GBと少々物足りないスペックではある。とはいえ動画視聴がメインで、処理が重たいゲームをしなければ問題ない。もしも電子書籍や動画を保存したくなっても、最大1.5TBのmicroSDカードを増設できるので安心だ。
背面にひときわ目立つ大きなカメラが2つ、前面にはビデオ通話で使えるフロントカメラが1つで計3つ。すべてのカメラは共に800万画素で、フルHD動画の撮影が可能だ。
また本体デザインは厚さ7.52㎜、重さ571gとなっている。素材はメタリックな仕上がりで高級感のあるボディだ。
バッテリーは10,000mAhの大容量を搭載しており、おおよそ12時間の映像再生や15時間の読書が可能。Xiaomi Pad 6と同じく33W急速充電対応に対応するため、素早い充電が可能だ。
細かいところのスペックとして、OSは最初からXiaomi HyperOS(Android 14ベース)がインストールされている。また、無線通信はBluetooth5.2、Wi-Fi 6に対応。端子はUSB2.0のType-Cなので、写真や動画ファイルをUSBで転送したいときにストレスを感じる速度かもしれない。カラーはグラファイトグレー、ミントグリーン、オーシャンブルーの3色。カラフルな配色となっており、好みに合わせて選択できるだろう。
そしてアクセサリーはRedmi Smart Penと、Redmi Keyboardに対応。Redmiタブレットにおいて初めての専用ペンシルとキーボードだ。ちょっとしたクリエイティブ用途でも使いやすくなったのは大きなメリットと言える。ただしキーボードはトラックパッドが付いていないので、文字入力しかできない点に注意してほしい。PCのように操作したいなら、Bluetoothマウスが必要になるだろう。
最後に、同時期に発売された「Poco Pad」との違いをまとめよう。RedmiとPocoでブランドが異なっているものの、スペックはほとんど同じに見えるのだから、困惑するユーザーも多いはず。そこで注目すべきはメモリとストレージだ。
Redmi Pad Proのメモリは6GB、ストレージ128GBなのに対し、Poco Padはメモリ8GB、ストレージ256GB。そしてPoco Padの価格は44,800円で、Redmi Pad Proは41,800円だ。たった3,000円の価格差だが、スペックだけ見たらPoco Padの方が優勢に見えるだろう。 ところがPoco PadはXiaomiオンラインストアでのみ販売しており、Redmi Pad Pro は家電量販店でも販売している。ヨドバシカメラなら4,180ポイントが付くので、実はRedmi Pad Proの方がお得なのだ。
大画面かつ高音質なタブレットをお手軽価格で手に入れたい方は、Redmi Pad Proを検討してみてはいかがだろうか。
製品概要
製品名:Redmi Pad Pro
価格:41,800円
カラー:グラファイトグレー・ミントグリーン・オーシャンブルー
発売日:2024年6月7日
製品ページ:https://www.mi.com/jp/product/redmi-pad-pro/
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