SIRUIからカーボンを使用した500g以下のレンズ「SIRUI Saturn 50mm T2.9 1.6X フルフレーム カーボンファイバー アナモルフィック レンズ」が発表

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出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースより引用

ミラーレス一眼での映像撮影が普及した昨今、映画に似たいわゆる”シネマライク”な画作りに憧れている方も多くいるかと思う。そんな流れを受けてか、これまでプロ用の機材だったアナモルフィックレンズにも一般的なミラーレス一眼で使用できるモデルが増え始め、個人や趣味のクリエイターであっても映画らしい画作りが可能になってきた。

今回紹介するのはそんなアナモルフィックレンズの一つ、「SIRUI Saturn 50mm T2.9 1.6X フルフレーム カーボンファイバー アナモルフィック レンズ(以下、SIRUI Saturn 50mm T2.9 1.6X)」だ。2024年6月11日に発売され、価格は198,000円(税込)

SIRUI

Saturn

SIRUI Saturn 50mm T2.9 1.6X

アナモルフィック レンズ(ブルーフレア、Eマウント)

シネマライクなフレア・ボケを表現できる軽量&コンパクトなアナモルフィックレンズ

映像の映画らしさを決定づける要素と言えば、最も特徴的な横長の画面はもちろん、光源を映した際に走る光線状のフレアや、楕円形のボケなども重要なポイントの一つだ。前者のシネマスコープと呼ばれる横に長い映像比率自体は編集ソフトでも容易に実現できる一方で、後者のフレアやボケはレンズの光学特性によるモノのため編集で再現するのは難しい。こうした表現をしたいのであれば、やはり専用のレンズであるアナモルフィックレンズを使うべきだろう。

SIRUI Saturn 50mm T2.9 1.6X 」は、フルサイズセンサー用に開発されたアナモルフィックレンズだ。鏡筒にカーボンファイバーを用いることで軽量化しており、マウントが異なるすべてのバリエーションで460g前後という軽さを実現。加えて本体長も11cm前後と非常にコンパクトなレンズに仕上がっている。そのため機材をミニマムに抑えた手持ちやジンバルでの撮影はもちろん、一部のドローンなどへも装着が可能。これによりアクションシーンやカーチェイスなど、これまでに無い角度や場所から撮影することが出来るはずだ

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もちろんアナモルフィックレンズとしての特徴もきちんと兼ね備えており、アスペクト比3:2で撮影すればディスクイーズした際に2.4:1のアスペクト比を、アスペクト比16:9で撮影すれば2.8:1の映像を得ることができる。当然、光線状のフレアや楕円形のボケといった表現も可能だ。印象が異なる2つのフレアオプションがラインアップされているため、撮りたい映像や好みに合わせて選択すると良いだろう。

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価格は約20万円と少々高めだが、これまでのシネマカメラ用のレンズと比べると大幅に安く、一般的なミラーレス一眼用のレンズと比べても極端に高いということも無い。また発売を記念してSIRUIの公式ストアでは期間限定で15% OFFとなるキャンペーンも実施中期間は2024年6月11日から6月30日までなので気になる方は見逃さないようにして欲しい。

映像制作でミラーレス一眼を使用している方は、「SIRUI Saturn 50mm T2.9 1.6X 」でシネマライクな表現にトライしてみてはいかがだろうか。

製品概要

製品名:SIRUI Saturn 50mm T2.9 1.6X フルフレーム カーボンファイバー アナモルフィック レンズ
発売日:2024年6月11日
価格:198,000円(税込)
キャンペーン価格:168,300円(税込)
キャンペーン期間:2024年6月11日~6月30日
製品ページ:https://store.sirui.com/ja/products/saturn-35mm-50mm-75mm-full-frame-carbon-fiber-anamorphic-lens?variant=45434845167842

SIRUI

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SIRUI Saturn 50mm T2.9 1.6X

アナモルフィック レンズ(ブルーフレア、Eマウント)

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