出典:プレスリリースおよび製品ページ
記事内画像は同リリース、製品ページより引用
日夜X(旧Twitter)でデバイスの情報収集をされている方であれば、昨日ELECOM GAMING(公式)が発した、意味深な投稿を目にした方も居るだろう。「𝑪𝒐𝒎𝒊𝒏𝒈 𝑺𝒐𝒐𝒏..…」とだけ記載されたこの投稿ではコンパクトな黒い板上のモノが握られており、一体何を出すつもりなのかと筆者も思ったものだ。
今回はその答え合わせとして、本日発表されたELECOMのゲーミングキーボード「V custom VK720A 」について紹介していきたい。明日(2024年5月25日)から予約販売を予定しており、JISとUS、2つのキー配列をラインアップ。販売予定価格は32,980円(税込)。
ELECOM
GAMING V custom
V custom VK720A
最短0.1mm。実質的なラピッドトリガーを搭載した75%キーボード「V custom VK720A 」
「V custom VK720A 」はELECOMのゲーミングブランド「GAMING V custom」シリーズに属するゲーミングキーボード。本製品はプロゲーマーの意見を参考に、打鍵感とサイズ感にこだわっているという。静音仕様の磁気式アナログ検知スイッチと、キーボード内部に挟んだ2枚のシリコンラバーにより、静音性が高く不快な金属反響音が少ない軽快な打鍵音を体感できるとのこと。また近年のゲーミングキーボードに求められる要素である押下量の設定については、最短0.1mmでアクチュエーションポイント(キーがONになる移動幅)とリセットポイント(キーがオフになる移動幅)が変更可能。それぞれが現在のキー位置から相対値で判定されるため、実質的にいわゆるラピッドトリガー機能を備えた製品となる。ラピッドトリガーに対応することで、FPSなどで重要なストッピングの判定速度が上がるので、そうしたゲームタイトルをプレイする方にオススメしたいキーボードだ。
一方サイズの面では、テンキーの無い75%キーボードと呼ばれるサイズ感で、記事冒頭のテザー画像でもわかる通り非常にコンパクト。特にゲームジャンルによってはマウスの可動範囲が重要になるため、少しでも卓上のスペースを抑えられるのはありがたい。
加えて右上に備えた音量調節などに使える「プログラマブルダイヤル」や、長さ変更がスペースキー、キースイッチの交換が可能なホットスワップへの対応などカスタマイズ性も高く、自分自身に合わせてキーボードをカスタムするのも楽しそうだ。もちろん先のアクチュエーション・リセットポイントなど、専用ソフト「EG Tool」によって設定した項目はキーボード内部に保存されるため、どのPCと組み合わせた際も同じ操作感が期待できる。
また予約販売の開始に合わせキャンペーンも実施され、期間中には通常価格よりお得な29,980円(税込)で購入することができるため、気になる方は是非予約をして欲しい。
群雄割拠と言えるゲーミングキーボード界隈に、登場した新勢力「V custom VK720A 」。今後の活躍が楽しみだ。
製品概要
製品名:V custom VK720A
販売予定価格:32,980円(税込)
キャンペーン価格:29,980円(税込)
キャンペーン期間:2024年5月25日(土)12時~2024年6月25日(火)11時59分
製品ページ:https://www.elecom.co.jp/pickup/v-custom/products/keyboard/vk720a/
ELECOM
GAMING V custom
V custom VK720A