AMD Ryzen 7 8840U搭載でパワーアップした「GPD WIN Max 2 2024 国内正規版」が5月10日に発売。価格は198,000円から

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出典:プレスリリース
記事内画像は同リリースより引用

「高性能PCをなるべくコンパクトに持ち歩きたい」筆者のようなガジェット好きにとってこうした思いは尽きない。そんな我々の声を受けてか近年ではポケットサイズのパソコン、いわゆるUMPC(ハンドヘルドPCとも呼ばれる)が各メーカーから盛んに販売されるようになりつつあり、日夜しのぎを削っているようだ。

今回は、そんなUMPCブームの火付け役とも言える存在であるGDP WINシリーズの最新モデル「GPD WIN Max 2 2024 国内正規版」について紹介しよう。2024年5月10日に発売され価格は198,000円(税込)から。

深セン GPD Technology 社

GPD WIN Max 2 2024 国内正規版

Ryzen 7 8000シリーズ&10.1型ディスプレイ搭載のゲーミングUMPC

念のため簡単にGPDについて触れておくと、彼らは以前からAndoridを搭載したゲームエミュレーターマシンで有名だった会社で、2016年に5.5型のディスプレイを搭載した初代GPD WINを発売。WindowsのゲーミングノートPCとしてはあまりにも小さな見た目と、ノートPC型ながらアナログスティックを搭載したゲームに特化したマシンとして注目を集めた。以来GPD WINシリーズはスペックアップやインターフェースの見直し、画面サイズの異なるバリエーションなど、改良を重ね現在に至る。

「GPD WIN Max 2 2024 国内正規版」では、2023モデルと比べCPUがAMD Ryzen™ 8840Uへと進化。最新のAAAタイトルのゲームでも解像度1920×1200(FHD)設定で60FPS以上での動作が可能だという。

スペック_1

もちろん従来モデルで好評だった要素でもある、同社のeGPU BOX「GPD G1 eGPU(別売)」との接続が可能なポート「OCuLink(SFF-8612)」や最大40Gbpsのデータ転送が可能なUSB4対応のUSB Type-Cポートなども引き続き採用。外付けのGPU(eGPU)と接続してより高品質なグラフィックでゲームをプレイしたり、USB4を使用して本体の充電なども可能だ。またオプションのLTEモジュールも用意されているため、PC単体でどこでも通信できるモバイル端末を求める方であればこちらを検討しても良いだろう。

そのほかにもドリフト現象の発生しにくいアナログスティックや、6軸ジャイロセンサーによるコントロール、256種類の状態変化を検知可能なトリガーボタンなどGPDこだわりのゲームコントローラー機能も続投されているため、別途コントローラーを用意せずとも快適なゲームプレイを楽しむことができるに違いない。加えて10.1型というサイズにより、UMPCの中では比較的大画面かつキーピッチが広いこともポイントの一つ。最大約14時間のオフィスワークが可能なバッテリーと合わせ、きっとゲームに仕事にと様々なシーンで活躍してくれるはずだ

2023年モデルを買っていない方や、ゲーム以外にも使えるゲーミングUMPCを探していた方。案外買い時かもしれませんよ?

製品概要

製品名:GPD WIN Max 2 2024 国内正規版
価格:32GB RAMモデル 198,000円(税込)/ 64GB RAMモデル 228,000円(税込)
発売日:2024年5月10日
製品ページ:https://gpd-direct.jp/products/gpd-win-max2-2024

深セン GPD Technology 社

GPD WIN Max 2 2024 国内正規版

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