Nothing EarとEar (a)の詳細が発表!ハイレゾ対応と新色が登場し、本日から予約開始!

出典:Nothing Community Update | Q1 2024
記事内画像は同配信、また公式サイトより引用

onesuiteでも以前にレビューをしているNothingをご存知だろうか。

弊社にも熱烈なファンがいるイギリスのメーカーなのだが、4月5日にXで新製品「Nothing Ear」と「Nothing Ear (a)」の発表予告を行なっていた。

過去のシリーズで使われてた(1), (2)というナンバリングを廃止しネーミングの方針が改められた2製品だが、本日(4月18日)新木場で行われたコミュニティイベントにてその全貌が明らかになったので、早速本記事でもまとめていこう。

Nothing

Nothing Ear / Nothing Ear (a)

目次

LDACとLHDCのハイレゾに対応した「Nothing Ear」

LDACとLHDCのハイレゾに対応した「Nothing Ear」

まずはナンバリングが廃止され、いわゆる無印となった「Nothing Ear」から情報をまとめていこう。
いわゆるNothingらしいデザインは継承し、ハード・ソフトともに進化が図られている。なお、カラーバリエーションは以前と同じくホワイトとブラックの2色展開。

LDACとLHDCのハイレゾに対応した「Nothing Ear」

ハード面は内部の振動板に新しいセラミック素材を採用し、11mmのダイナミックドライバーを搭載

バッテリーはケース込みで最大40.5時間以上の連続使用を実現し、単体でも8.5時間の音楽再生時間可能にするとのこと。その上で10分の充電で10時間の音楽再生を可能にする急速充電にも対応した。ちなみに2.5W のワイヤレス充電に対応しており、Phone (2) などの互換性のあるデバイスからリバース充電も可能のようだ。

ソフト面では、ハイレゾに対応したのが最も大きなニュースだろう。「Nothing Ear」はLDACとLHDCのコーデックに対応し、最大24ビットのオーディオを楽しむことができる。

「Nothing Ear」LDACとLHDCのコーデックに対応

その上で、最大45dBにも対応するアクティブノイズキャンセリングを搭載。アダプティブアクティブノイズキャンセリングとして、3段階のノイズキャンセレーションが切り替え可能とのこと。

また、新たな取り組みとしてNothing Phoneと接続した場合にのみ、ChatGPTによるアシスタント機能も搭載。ピッチによりボイスコントロールで操作を可能にするなど、操作性としても進化しているようだ。

ケースではIP55、単体でもIP54の防塵防滴を搭載し、価格は22,800円で登場するようだ。

LDACとLHDCのハイレゾに対応した「Nothing Ear」

新色のイエローが特徴的な「Nothing Ear (a)」

新色のイエローが特徴的な「Nothing Ear (a)」

続いては、廉価モデルとして(a)のネーミングを受け継いだ「Nothing Ear (a)」。少しスリムになったケースの形状をしており、新色であるイエロー(Yellow)を追加した3色展開だ。

新色のイエローが特徴的な「Nothing Ear (a)」

こちらも「Nothing Ear」とかなり近い性能をしているが、ところどころ違う部分が見られる。

まずはハード面として、「Nothing Ear (a)」では11mmのダイナミックドライバーを搭載している。(おそらく内部の振動板は従来と変わっていないように思える)

「Nothing Ear (a)」11mmのダイナミックドライバーを搭載

バッテリーは「Nothing Ear」よりさらに伸び、ケース込みで最大42.5時間の連続使用が可能に、単体では最大9.5時間の音楽再生を実現。10分の充電で10時間の音楽再生を可能にする急速充電はこちらも対応しているが、残念ながらワイヤレス充電は非対応のようだ。(Phone(a)でもワイヤレスには非対応だったため、それはそうか…という感じだが)

ソフト面では、こちらもLDACのみではあるがハイレゾに対応。24bit / 96kHzで楽しむことができる。正直ハイレゾ対応は「Nothing Ear」だけかなと思っていただけに、「Nothing Ear (a)」でも対応するとなるとどちらを選ぶべきかかなり悩ましいところ。

また、「Nothing Ear」と同じく最大45dBのアクティブノイズキャンセリングと、アダプティブアクティブノイズキャンセリングを「Nothing Ear (a)」でも搭載する。

その他ChatGPTへの対応は同じなものの、防塵防滴に関してはケースがIPX2単体ではIP54と少し違いが出ている。
と言う具合に、少しグレードが下がった性能の「Nothing Ear (a)」は、14,800円で登場予定だ。

新色のイエローが特徴的な「Nothing Ear (a)」

ChatGPTのアシスタント機能を搭載した「Nothing Ear / (a)」は本日より受付開始。

かなり簡単にまとめてみたが、いかがだっただろうか。
個人的にはNothingのサブブランド「cmf」から出ているオレンジのカラーリングなどが好みのため、新色のイエローカラーにだいぶ心が躍りつつ、音質次第で決めたいなと言うところ。
そんな筆者と同じような悩みを抱えている人におすすめなのが、明日より実施される限定先行販売だろう。一部店舗では展示もされるとのことなので、実機が気になる方はそちらもぜひ検討してほしい。なお、一部店舗では先着でオリジナルグッズのプレゼントもあるようだ。

お手頃価格なのに極まった性能を届けてくれるNothingが新たに発売する「Nothing Ear」と「Nothing Ear (a)」は、本日より受付開始だ。

製品概要

製品名:Nothing Ear
価格:22,800円(税込)
予約開始日:2024年4月18日
公式サイト:https://jp.nothing.tech/products/ear

製品名:Nothing Ear (a)
価格:14,800円(税込)
予約開始日:2024年4月18日
公式サイト:https://jp.nothing.tech/products/ear-a

先行限定販売店舗

・Kith Tokyo
・二子玉川 蔦屋家電
・ビームス 原宿
・ビームス 梅田
・ビームス 銀座
・ビームス 六本木ヒルズ
・ユナイテッドアローズ 丸の内店
・ユナイテッドアローズ 名古屋店
・ユナイテッドアローズ 心斎橋店

Nothing

Nothing Ear / Nothing Ear (a)

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