新時代のスタンダートなるか!? マルチモニター搭載の14型ノートPC「ASUS Zenbook DUO (2024) UX8406」

ASUS-Zenbook-DUO-(2024)-_アイキャッチ

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Zenbook

ASUS Zenbook DUO (2024)

UX8406

解像度がもたらす作業効率について、これまでも度々言及してきた自覚はあるのだが改めて言わせてもらおう。解像度は有ればあるだけ良いものだ。もちろん画面サイズに合わせた適切な解像感というものは存在するし、特にノートPCにおいては持ち運び可能な画面サイズで極端に高解像度化したところで視認性が低くなるだけとも言える。となるとノートPCにおいて必要になるのは画面の数だろう。テレワークが広まったコロナ禍において、モバイルモニターが数多く発売された事はその証左だ。

一方でモバイルモニターの欠点は、単純に持ち運ぶモノが一つ増えることによる手間の増加や、多くの場合スペースの取りにくいコワーキングスペースやカフェなどで大幅に机の上を占有してしまう事である。持ち運ぶためのモニターが、結局出先で使いにくいというのはいただけない。

先日CES2024にて発表された「ASUS Zenbook DUO (2024) UX8406」は、そうした問題を一気に解決してくれる興味深いノートPCだ。

目次

14型のモニターを2枚搭載したノートPC「ASUS Zenbook DUO (2024) UX8406」

本製品最大の特徴はDUOという名の通り、モバイルモニター要らずの2画面搭載型ノートPCということだ。これまでもASUSではこうした2画面を搭載したモデルを販売していたものの、16:10の14型サイズを2枚という形式は同社として初。ランチャーやメモなど、サブタスク用としてセカンドディスプレイを搭載していた以前のZenbook Duo 14 (UX482)の正当進化と言ったところだろうか。

ASUS-Zenbook-DUO-(2024)-デスクトップスタイル縦

それぞれのモニターには3K(2880 x 1800 px)120HzのOLEDパネルが採用されており、DCI-P3 100%の色域やDisplay HDR True Black 500に対応している。そのため解像度を活かした表計算や文章作成といった事務作業から、画像編集のような色が重要になるクリエイティブなタスク、動画・映画鑑賞のようなエンタメ用途まで幅広く活用することができるはずだ。

ASUS-Zenbook-DUO-(2024)-シェアスタイル
また日本発売があるかは不明だが、海外のASUS公式サイトのスペックシートにはFHD(1920 x 1200 px)のパネルも記載されており、それぞれの解像度を落とした廉価モデルも販売されるかもしれない。筆者個人としては14型というサイズ感の都合上こちらの方が使いやすそうでもあるので、是非日本発売に期待したいところだ。

用途に合わせて使い分けられる複数の作業スタイル

既に上で画像をいくつか見せてしまっているが、本製品ではモニター部分とキーボードが分離可能な構造になっており、それによってさまざま作業スタイルを取ることができる。

まずはスタンダードなクラムシェル型ノートPCスタイル。キーボードをセカンドディスプレイの上に乗せて使用する形態だ。

マルチモニターを使うほどではない軽い作業や、机の無く膝上で作業するシーンなどではコチラの方が良いはずだ。また、この形態ではキーボードの乗った画面は自動でオフになっているのか、以降の2画面使用するスタイルに比べバッテリー持ちも向上するようだ。

ASUS-Zenbook-DUO-(2024)-クラムシェルスタイル

次にキーボードを取り外したデスクトップスタイル。この形態では縦2画面、あるいは横2画面のどちらかを選ぶことができる。

例えばWEB系でありがちな実行結果を確認しながらのプログラミングや、オンラインでのミーティング中にメモを取るといったシーンであれば縦2画面、2つの情報を見比べることの多い表計算やソースを確認しながらのテキスト作成といったシーンなら横2画面と、作業によって使い分けると良いだろう。

最後にキーボードを排して、画面のみで使用するスタイルだ。

2つの画面は指でのタッチとスタイラスペンに対応しており、キーボードなしでも活用可能。写真のレタッチや画像やPDF資料のチェックバックなどはこちらのスタイルがマッチしそうだ。加えてセカンドディスプレイには仮想キーボードを呼び出すこともできるため、キーボードを使わずともタイピングやトラックパッドでのマウス操作ができる。

2画面搭載でも重くない!軽量・コンパクトなサイズ感

冒頭でも述べた通り、ノートPCでモバイルモニターを利用した際の一つは欠点は持ち歩くものが増えることだ。重さもサイズもモバイルモニターの分だけ加算されてしまう。その点本製品はどうだろうか。

「ASUS Zenbook DUO (2024) UX8406」の重量はキーボード込みで約1.65 kg、サイズ(W x D x H)は31.35 x 21.79 x 1.46 ~ 1.99 cmとなっている。一般的な14型のクラムシェル型ノートPCと比べれば若干重めにはなるものの、モバイル向けノートPCとしては十分な軽さに抑えており、厚さも最厚部で約2cmであれば十分な薄さと言えるだろう。

ちなみに筆者が良くやるMacbook Air M2+iPad Air 4の組み合わせの場合、重量は計約1.97kgで厚さは計1.76cm。厚さのみ若干上回ってしまっているがiPadにつけているケースを考えたらトントンになってしまうはず。限りなく薄いMacbook + iPadの組み合わせでコレならば、WindowsのノートPC+モバイルモニターで比べたら言わずもがなだ。

ASUS-Zenbook-DUO-(2024)-サイド
ちなみにキーボードを除いた際の薄さは約1.46cm、重量は1.35kgだ。

2画面搭載の「ASUS Zenbook DUO (2024) UX8406」はテレワーク・ハイブリッド時代のスタンダードになりえるか!?

見た目こそ特徴的な「ASUS Zenbook DUO (2024) UX8406」だが、その中身は堅実な性能に仕上がっている。CPUには最新世代であるIntel Core Ultraシリーズを採用し、Core Ultra 9 Processor 185Hまで搭載可能、加えてメモリは最大32GB、ストレージは2TBまで存在する。例によって日本発売時のスペックは不明だが、恐らく最高スペックモデルとして登場する可能性は高いはず。

また2ポートのThunderbolt 4に加え、1ポートのUSB Type-A、HDMI、3.5mmのイヤホンジャックとインターフェース周りも充実しており、出先でモニターやマウスの接続に困ることもないだろう。

ASUS-Zenbook-DUO-(2024)-特徴まとめ

一般的なノートPCとしては十分な性能をもちつつ、どこでもマルチモニター環境が作れることが特徴の「ASUS Zenbook DUO (2024) UX8406」。テレワークやハイブリッドワークが普及したこの時代、多画面大好きな筆者としては是非、新たなスタンダードとして定着して欲しい1台だ。

製品概要

製品名:ASUS Zenbook DUO (2024) UX8406
製品ページ:https://www.asus.com/laptops/for-home/zenbook/asus-zenbook-duo-2024-ux8406/

記事内画像は製品ページおよび発表会資料より引用

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