HARIO カークボトル:大容量入り、横置き可能な茶こし付きボトル

HARIO

カークボトル

KAB-120-W

筆者の家では、1.5Lの容器に入れたお茶が用意したその日に飲み終わるくらい頻繁に飲まれている。麦茶用のボトル容器は持っていたが、もう一つ麦茶専用のボトルとは別に紅茶や緑茶、中国茶用のボトルを所持し、麦茶以外にも冷たい飲料における選択肢の幅を広げたかった。筆者は贈り物等で茶葉は沢山持っていたが冷たいお茶専用のボトルを持っていなかったため、気軽に冷たい紅茶や緑茶が飲める環境を整えたい。そこで冷蔵庫内でも保管場所に困らない横置きができ、とはいえ利便性を求めて温冷両用で茶こしがついているボトルが欲しかった。 

探し始めたところ、7~800mlの水筒のようなボトルはいくつか選択肢としてあったが、先述したように筆者の家族はかなりのお茶を飲むため、1Lを超える大容量のものが欲しかった。そんなある日、買い物途中で出会ったお茶屋さんが試飲会を行っており、ふらっと立ち寄った際に使用していたボトルが筆者にとってドンピシャのものだった。しかし、お茶屋さんで使用されていたのは円柱状のもので、調べたところ価格帯は¥5,000前後で、筆者としては高価格帯であると感じてしまい購入するのをためらっていた。 

日が経ち、改めて調べたところ四角柱状ボトルの価格帯が¥3,000代に下がっているのが確認できたので、試してみようと思い切り購入を決めた。 

目次

HARIOのカークボトルとは

今回取り扱う水出しドリンクボトルは、コーヒー関連機器やティー関連機器を扱う「HARIO」が販売する、水出し紅茶やデトックスウォーターに適した角型ボトル。注口にフィルターが設けられているため、別途パックや茶こしを用意することなく使用ができる。また耐熱ボトルのため熱湯でお茶を作り冷蔵保存することも可能。取り外しが容易なので使用後の清掃も簡単に行え、清潔に保つことができる。 

加えて1.2Lの大容量のため、一度にたくさん作ることができるほか、角型かつ密閉容器により横置き保存ができ、冷蔵庫内でも保存しやすい。 

・製品スペック 
サイズ:幅 90 mm × 奥行 90 mm × 高 320 mm 
ボトル開口部口径:85 mm 
実用容量:1,200ml 

カークボトルを導入してみて

便利な茶こし付きボトル 

最初の段落でも触れたように筆者は、麦茶を作るのに最適なボトルは持っているが、冷たい紅茶や緑茶を作るのに適したボトルを持っていなかった。冷たい紅茶や緑茶を欲していたためもどかしい気分が続いていたが、HARIOが出している水出しドリンクボトルを発見したことでストレスなく、茶葉からこしたお茶を飲めるようになった。また、お茶だけでなくフルーツ等を入れ、フレーバーウォーターを作るなど、作る飲料の種類も多彩になり、日々の生活の質が上がったと実感している。 

冷たい飲料の他に、温かい飲料も作ることが可能だ。それは、本体が100℃まで対応の耐熱容器のため、アイスだけでなくホットの容器としても使用でき、使う季節を選ばない。また通常時間がかかる水出しも、このボトルだけで完結できるから短時間で飲むことも可能である。 

広い開口部と少ないパーツ数で洗いやすい 

水出しドリンクボトルと聞いて、まず最初に懸念としてあげられるのが清掃である。筆者は今まで複数種類使用してきたが、清掃に手間がかかるイメージが拭いきれない。清掃の手間がかかる部分を具体的に挙げるとすると、ボトル内部の清掃があげられるだろう。しかし、今回紹介しているカークボトルは開口部が口径85mmと広く、実際に男性である筆者の手を入れても問題はなかったうえに、ボトル内部を隅々まで洗うことができた。そのため、洗い残しが発生することなくきれいに使用できている。加えて、シリコン部分などのパーツ数も少ないため、日々の手入れの手間も最小限に抑えることができている。また、フィルターやボトルキャップ部分などのパーツも単体で販売されているため、長くの使用が可能になるだろう。 

大容量+角型容器でたくさん作ってたくさん飲める 

1200mlという量が入るため、3人家族の筆者でも量を気にして飲む必要はなくなった。 
形状も角型かつ密閉容器のため、円柱状のボトルと違い、冷蔵庫内のポケットに立てる必要がなく横置きでの保管が可能だ。そのため、保管場所に制限がなくスペースを取りにくいので、必要とあらば複数個使用できる。実際に筆者も用途に合わせて2個目の購入を検討している。 

総評 

実際に試してみて、筆者が求めていた使用用途で問題なかったので満足したと言える。装着されている茶こしがしっかりしているため、茶葉がコップに注ぎこまれることは今のところない。間口が広いため茶葉を入れる際やボトル自体の清掃も問題なかったが、ひとつ懸念点をあげるとしたらボトルに入っている茶葉をゴミ袋等に捨てるのに手間がかかってしまう点だ。清掃時、シンクの排水口に捨てても問題ないように思えるが、実際に捨ててしまうと排水口に茶葉がたまり詰まってしまう。ただ、三角コーナー等を利用すれば解決し得る問題だ。 
お茶の他にもフルーツなどをいれてフレーバーウォーターも作れるので、その日の気分に合わせて飲み物の種類を決めたい人におすすめの一品になる。 

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