アイリスオーヤマの新型エアフライヤーが進化。独自スチームモードでノンフライ調理がさらに美味しく。

アイリスオーヤマ株式会社は、独自の「スチームモード」を搭載した「過熱水蒸気エア フライヤー」（型番：FV-M30A）を2025年12月22日より全国で発売する。

油を使わないノンフライ調理の健康メリットを維持しながら、高温スチームの力で食材の旨味と水分を閉じ込め、従来のエアフライヤーよりもジューシーな仕上がりを実現した新製品だ。

高温スチームで食材の旨味を閉じ込める独自技術

この新型エアフライヤーの最大の特徴は、「スチームモード」と名付けられた独自機能。高温の熱風にスチーム（水蒸気）を組み合わせることで、食材の内部の旨味と水分を保ったまま調理することができる。アイリスオーヤマによれば、このモードを使用した唐揚げは、従来のノンフライモードと比較してジューシーさが約20%向上するという。

調理の仕上げ工程では最大200℃の高温で一気に加熱することで、外側はサクッと香ばしく、内側はジューシーという理想的な食感を実現している。これにより、油で揚げたような満足感がありながら、カロリーを抑えた健康的な調理が可能だ。

使い勝手を追求した3つの調理モード

「過熱水蒸気エア フライヤー」は、用途に合わせて3つの調理モードを搭載している。

1. スチームモード：高温スチームで食材の旨味と水分を保持しながら調理
2. ノンフライモード：油を使わず熱風だけで揚げ物を調理
3. サクサクモード：揚げ物の温め直しに最適なモード

特に「サクサクモード」は、前日の揚げ物や冷凍食品を温め直す際に便利。電子レンジでは失われがちなサクサク感を復活させることができるとのこと。また、冷凍食品をそのまま投入して調理できるレシピも用意されており、忙しい日の食事準備も簡単に行えるだろう。

簡単操作と手軽なメンテナンス

操作方法はシンプルで、本体バスケットの中に水や食材を入れるだけ。専用のアプリやスマホ連携も不要で、誰でも直感的に使いこなせる設計となっている。

また、揚げ物用の油を使用しないため、使用後の手入れも容易だ。バスケットと網を洗うだけで済み、油の処理や保管の手間がなくキッチンを清潔に保てる。

コンパクト設計で多彩なレシピに対応

本体サイズはW255×D285×H280mmとコンパクトで、限られたキッチンスペースでも無理なく設置できる。バスケット容量は2.9Lあり、2〜3人分の調理に対応する。

また、揚げ物や焼き物だけでなく、デザートなどのメニューにも対応。アイリスオーヤマは、この製品専用の47種類のレシピをブランドサイトで公開している。幅広いメニューに対応することで、毎日の食事作りのバリエーションを増やすことができる。

時代のニーズに応える製品開発

アイリスオーヤマによれば、近年は共働き世帯の増加に伴い食の健康志向、簡便化志向、経済性志向という3つの志向が高まっているという。

「過熱水蒸気エア フライヤー」はこうした消費者ニーズを捉え、健康的でありながら美味しく、さらに調理や後片付けも簡単という三拍子揃った製品として、多くの家庭の食卓に新しい選択肢を提供しそうだ。

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出典・関連リンク

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