象印から、熱を逃がさない設計の高速オーブントースター「EQ-HM30」登場。石窯構造でトースト焼き時間を1分短縮、サクふわ食感を実現

象印マホービン株式会社は、「石窯」の構造をヒントに熱を逃がしにくい設計を採用した”石窯仕立て”の「オーブントースター」（EQ-HM30）を2025年9月21日より発売する。外はサクッと、中はふんわりとした理想的な食感のトーストを従来より速く焼き上げる新モデルだ。

石窯の知恵を取り入れた熱効率の良い構造

本製品は、本物の石窯の特長である「小さな入口」と「アーチ形状」を取り入れた設計がポイント。とびらのガラス窓を必要最小限の大きさに抑え、庫内の開口部をアーチ状にすることで、庫内の熱が外に逃げにくい構造を実現したとのこと。

さらに、庫内上部に「U字型の形状」を採用し、ヒーターの熱が食材に効率的に伝わるように工夫され、従来機種（ET-GP30）と比較して、トースト1枚の焼き時間を約4分30秒から約3分30秒へと約1分短縮することに成功している。

外はサクッと中はふんわり「サクふわトースト」コース

マイコンにより温度を検知しながら自動で焼き上げる本機は、象印独自の「サクふわトースト」コースを搭載。このコースでは、パン表面の焼き色が濃くなりにくい温度帯をキープして”サクッと層”を生成した後、高温に切り替えてパンの内側の水分をしっかり閉じ込めながら急速に焼き上げる。

さらに今回の新製品では、冷凍したパンもサクふわ食感に仕上げる「冷凍サクふわトースト」コースも新たに搭載。「トースト」、「サクふわトースト」、「冷凍サクふわトースト」は、好みに合わせて焼き色を選択することも可能だ。

多彩な調理を可能にする機能とスペース

コンパクトな本体サイズながら、広々とした庫内を実現。一度にトーストが4枚焼けるほか、最大25cmのピザも付属の「こんがりトレー」にのせて丸ごと焼くことができる。

「アレンジトースト」コースでは、上下のヒーターをそれぞれにコントロールすることで、チーズトースト、ピザトースト、エッグトーストなど、具材をのせたトーストも具材にしっかり火を通しながらパンを焦がさずに焼き上げられる。レシピに合わせて焼き方は1～3の3段階から選択可能だ。

また、80℃から高温250℃まで温度調節ができるため、さまざまなメニューに対応。30分のロングデジタルタイマーも搭載しており、調理時間が長いメニューや焼きいもなども作れるそう。

お手入れのしやすさにもこだわった設計

付属の「こんがりトレー」は汚れがつきにくいホーロー加工がされているほか、両面を黒く塗装しており熱を吸収して食材を効率的に加熱。従来機種と比較して、ピザは裏面まで石窯で焼いたように、フライのあたためは裏側までサクッとした仕上がりになるという。

このトレーはホーロー加工が施されているため汚れがつきにくく、お手入れも簡単。使用しない時は脚部の「トレー収納ラック」に収納できるので置き場所にも困らない。

また、とびらは簡単に取り外せる「はずせるとびら」を採用しており、気になる汚れも手軽にお手入れできる点も特徴だ。

朝の食パンから、フライ惣菜の温めまで活躍

「石窯」の知恵を取り入れた高効率設計と多彩な調理モードを備えた象印の新型オーブントースター「EQ-HM30」。早く、おいしく焼き上げる性能と使いやすさを兼ね備えた本製品は、忙しい朝の時短調理や、さまざまな料理を楽しみたい方におすすめのキッチンアイテムとなりそうだ。

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出典：プレスリリース
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