枕の高さや固さが自分に合わず、しっかりとした睡眠が取れないという悩みを抱えている方は多いかと思う。実際、筆者はもちろん周りの友人等でもそういった声は多い。
筆者にとって睡眠時における枕はかなり重要な要素であり、枕が合わないことで快適に眠れないということや起きた時に「寝た気がしない」「頭がいたい」などと感じる日がある。そうした思いをしないために自分に合う枕というものを日々探していた。
筆者の考える枕を選ぶポイントは以下の3つだろうか。
- 枕の素材
- 通気性
- 頭から肩にかけてのフィット感
本記事では「ヒツジのいらない枕」を試す機会をいただけたため、上記3つのポイントを参考にしつつ、実際の使用感について紹介していこう。
圧力を分散し、頭・首・肩をしっかりと支える設計の「ヒツジのいらない枕」
「ヒツジのいらない枕」には、使用者を至高の睡眠へ導くべく、従来の枕で見たことのないような素材の採用や工夫がなされているとのこと。
高い伸縮性と弾力性を持つTPE素材を採用
「ヒツジのいらない枕」は高い伸縮性と弾力性を持つ「TPE（熱可塑性エラストマー）」を採用し作られている。シリコンとゴムを掛け合わせたような見た目で、実際に触ってみると非常に柔らかく高い弾力を持っているからか、なんだかクセになる触感だ。軽く指で摘んでみたが、聞いていた通りしっかりと伸びるだけでなく、少し力を入れただけでは破れそうにもない。柔らかく伸びる素材と聞くと、千切れてしまいそうに思えるが、これなら耐久性もかなり期待できそうだ。
睡眠時の頭をしっかり支える三角格子構造
「ヒツジのいらない枕」は従来の枕とは異なり、TPE素材に加え三角格子構造を採用している。これにより、枕にかかる圧力が広範囲に分散するため、仰向けでの睡眠はもちろんのこと、たとえ睡眠時に寝返りを打ったとしても快適に眠ることができるという。実際筆者も「ヒツジのいらない枕」を導入してからは、寝起きに発症する頭痛が一切なくなり、毎日スッキリとした朝を迎えれている。
また枕の形状にも良質な睡眠を実現するための秘訣があるという。「ヒツジのいらない枕」は、枕を首元にしっかりと密着させるべくウェーブ状の形をしており、TPE素材の柔らかさも相まって首元を支えてくれる。睡眠中、無意識に寝返りをうった際にもスムーズに首や肩をアシストし、快適な寝心地を実現してくれるはずだ。
「ヒツジのいらない枕」は通気性がよく、頭が蒸れない
上記の「ヒツジのいらない枕」に採用された構造は、寝心地以外にもメリットがある。一般的に枕の通気性が悪いと、頭が蒸れてしまい寝苦しさを感じると言われている。そこで本製品は大きさが違う2種類の三角格子構造を重ねることで、枕の表面から熱と湿気を効率的に分散させるという。以前の枕で生じていた不快感が、「ヒツジのいらない枕」にしたことで嘘のように消え、快適な睡眠時間を過ごすことができた。
安心して頭を預けられる
「ヒツジのいらない枕」は従来の枕に比べたら重く作られており、その重量が枕の安定感に繋がっている。寝相が悪いと周りから言われている筆者は、寝ている間に枕がズレ、寝心地が悪くなって目が覚めることもしばしばだ。
しかしそんな筆者が使ってもズレることはなく、朝までぐっすりと眠ることができた。素材の柔らかさや弾力も相まって、安心して頭を預けることができそうだ。
「ヒツジのいらない枕」は水洗い可能で清潔さを保てる
毎日使うものだからこそ気になるのは衛生面だろうが、「ヒツジのいらない枕」は水やぬるま湯でそのまま丸洗いできる。その上水を吸い込まないTPE素材と通気性の良さも相まって、短時間で乾くのもポイントだろう。参考までに改めて時間を測ってみたところ、筆者の自宅環境では濡らしてからものの1時間ほどで乾いた※。毎晩必ず使うものなので、気軽に洗って乾かせるというのは衛生面で非常に心強い。
※乾かす環境によって異なる
本来の良さをそのまま引き出すカバーが付属
「ヒツジのいらない枕」には専用の枕カバーが付属しており、製品本来の柔らかさや通気性、使用感は損なわれないという。確かに、頭を置いた感じに多少の違いはあれど、カバー無しで寝た時と同じくらい快適に睡眠できた。
また専用ということもあり、取り外しもスムーズに行えるため、その日の気分によってカバーの有無を決めても問題はなさそうだ。
良質な睡眠を取りたい方は「ヒツジのいらない枕」がオススメ！
ここまで読んでいただいた方はお分かりだろうが、「ヒツジのいらない枕」は”かなりイイ”枕だと言えそうだ。冒頭部分で記載したポイントを満たしつつ、丸洗いが行えたりとポイント以上のものを得ることができた。これまで一般的な枕を使っていた筆者にとって「今すぐ欲しい」と思える枕に出会えたことは貴重な経験になったと言えるだろう。
毎日の睡眠に悩んでいるそこのアナタ！「ヒツジのいらない枕」をぜひ検討してみてはいかがだろうか。